「渡辺一枝対談シリーズ 境界線を越えて」
「渡辺一枝対談シリーズ“境界線を越えて” |
「かつてネイティブ・アメリカンの地で起きたこと、そしていまチベットで・・・」
1987年以来、チベットへの旅を重ね多くの著作と写真を発表している作家の渡辺一枝さん
が、「いまこの人の話を聞いてみたい、そして多くの人に聞いてほしい」と思う人と語り合う
シリーズ“境界線を越えて”。昨年9月の「鼓童」の藤本容子さんに続いて今回は、久々に
マイノリティとして数奇な体験をしてきたコエン・エルカ(タシナ・ワンブリ)さんをお迎えして、
かつてネイティブ・アメリカンの地で起きたこと、そしていまチベットで起きていることを重ね
合わせながら、いま私たちが考えなければならないことは何か、そして何ができるのかを
語り合っていただきます。(パンフレットより引用)
コエン・エルカさん
中央アジア騎馬民族の血を引く一人としてアメリカに生まれ、北米先住民シャイアン族の
養子となり、アメリカ政府の先住民に対する様々な弾圧に抗し、自由と独立のための運動
に参加してきた。1969年に来日、以来30年余日本に住み環境問題や野生動物の保護な
どの活動に取り組んでいる。日本文化にも深い関心を持っていて、和弓8段、居合道5段
の腕前の持ち主。万葉集など日本の古典にも精通している。その傍らかつて中近東の生
活の中で身につけたベリー・ダンスの指導者としても活躍。数年前に真言密教の得度出家
をしている。(パンフレットより引用)
コエン・エルカさんの著作