「はじめてのチェス」
権田源太郎著 中央公論事業出版
本書 はじめに より引用
チェスは、盤を使うゲームの中では世界で最も古いもののひとつです。白と黒と呼ばれる 2つの軍隊の戦いです。最初にプレーされたのは、千数百年前にさかのぼります。現在で は世界150か国以上の国々で盛んに行なわれている国際的なゲームになっています。 この本は、チェスをはじめて手にする人のために、コマの名称からルール、やり方につい てわかりやすく解説したものです。序盤戦の進め方、攻撃や防御の方法、終盤の進め方 についても説明してあります。チェスは複雑で奥の深いゲームです。覚えることはたくさん あります。特に大切な事柄は、太字で示しました。また、ところどころに、読者の理解を試 す<TEST>が設けてあります。ぜひご自分で考えてみてください。
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