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チェス映画「The Luzhin Defence」〜「愛のエチュード」〜原作はナポコフ著「ディフェンス」



 


天才チェス少年が英才教育の中で心に
負った闇が、ある女性との恋愛の中で
その苦悩が浮き彫りにされていく。この
映画も全編を通してチェスが登場します
し、実際の対局場面はグランドマスター
が指導したことにより、迫力あるものに
なっています。私自身最後の恋人の女
性が対局相手に告げる言葉にジーンと
きました。 
原作はナポコフ著「ディフェンス」。
(K.K)








映画解説より引用

 『ロリータ』の原作者ウラジミール・ナボコフの小説を、「バートンフィンク」のジョン・タートゥーロと
「奇跡の海」のエミリー・ワトソンという個性派俳 優の共演で描く激しく切ない愛の物語。監督は
「アントニア」でアカデミー外国語映画賞を受賞したマルレーン・ゴリス。1929年、北イタリア・コモ
湖畔。 世界チェス選手権に出場するためこの地を訪れた天才チェスプレーヤーのルージンは、
そこで美しいロシア人女性ナタリーアと出会う。彼女には両親が結婚を勧 める男性がいたが、
二人は次第に惹かれあうようになる。チェスがすべてで、不器用な生き方しかできなかったルージ
ンも、彼女によって新しい世界を感じ始め る。そして、様々な障害にあいながらも、ナタリーアの
支えもあってルージンはついに決勝まで勝ち進むのだったが……。


キャスト

 ルージン:ジョン・タトゥーロ
ナターリア:エミリー・ワトソン
ヴェラ:ジェラルディン・ジェームス
ヴァレンチノフ:スチュアート・ウィルソン
ササール:クリストファー・トンプソン
トゥラチ:ファビオ・サルトル
イーリャ:ピーター・ブリス
アナ:オーラ・ブレイディ
ルージンの父:マーク・タンディ
ルージンの母:ケリー・ハンター
幼少のルージン:アレクサンダー・ハンティング



スタッフ

監督:マルレーン・ゴリス
製作:キャロライン・ウッド/スティーブン・エバンス/ルイス・ベッカー/フィリッペ・グエズ
脚本:ビーター・ベリー
共同製作:レオ・ペスカローロ/エリック・ロビソン
製作総指揮:ジョディ・パットン
撮影監督:バーナード・ルーティック
編集:ミハエル・レイヒワイン
プロダクションデザイナー:トニー・ブーロウ
衣装デザイナー:ジェニー・テミム
ヘアー&メイクアップデザイン:ロシアン・サミエル
音楽:アレクサンドル・デスブラ
キャスティング:セレスティア・フォックス

原作:ウラジーミル・ナポコフ著「ディフェンス」河出書房新社刊
オリジナル・サウンド・トラック:ランプリング・レコーズ




 


あらすじ


1929年。イタリアの高級リゾート地コモ湖畔に、天才チェスプレイヤー、ルージン(ジョン・タトゥーロ)
が世界チェス選手権の試合に現われる。身寄りもなく孤独に育った彼は、亡命ロシア貴族の娘ナター
リア(エミリー・ワトソン)と出会い、2人は周囲の反対をよそに愛に身をゆだねるのだが、ルージンの
元マネージャーであったヴァレンチノフ(スチュアート・ウィルソン)が現われ、彼らの幸せに影を落と
した。決勝まで勝ち進んだルージンだったが、ヴァレンチノフの罠にかかり、山奥の草原に置き去りに
されてしまったのだ。そして完全に神経を病んだルージンは、医者からチェスをやめるように診断さ
れ、ナターリアとの生活に生きることを決心。しかし結婚式当日、式場へ向かうルージンの前にヴァ
レンチノフがやってきて、保留になっている決勝戦を続行させようと彼を追い詰める。錯乱した
ルージンは飛び降り自殺。彼の葬式の後、ナターリアはチェスの防衛策を記したルージンのメモを
見つける。ナターリアはルージンの代わりに、決勝戦の対戦相手トゥラチ(ファビオ・サルトル)との
試合再開に臨む。彼女はメモの通りにチェスを差し、見事勝利するのだった。




The Luzhin Defence (2000) | Film-Szenenbild








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