本書・はじめに より引用
ホーミタクヤセンは、インディアンのラコタ族のもので、治療にもちいる言葉「癒しの言葉」で
ある。ラコタの直訳は「私たちは全てつながっている」であるが、インディアンも東洋人と考え、
東洋的に言えばナバホ族の「全ての生命はつながっている」と言う事になる。これは穂高
養生園でスウェット・ロッジの中の(イニーピー)子宮回帰として紹介されたもので、マリリン・
ヤングバードさんが英語で行ない、福田たまみさんが訳されたものである。
体の部分一つ一つに、臓器一つ一つに感謝をしていくのであるが、声にして聞いてみると、
涙が出る。しかし、この涙が「心の汗」となり、自分を治癒してくれるのは疑いのないところと
思う。出来れば声に出して、読んでみる事をおすすめする。
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