「地雷ではなく花をください」

 葉 祥明・絵 / 柳瀬 房子・文 自由国民社 より








ボスニア・ヘルツェゴビナには今、推計300万個、旧ユーゴ全体では1000万個を超え

る地雷が埋められているといわれています。その地雷を全部撤去するのには膨大な時間と

費用がかかり、どこに埋められているかもはっきりしないのです。農作物も全く作れません

。そして、子供たちは遊び場を奪われ、危険に身をさらしているのです。特に困るのは、

お菓子やチョコレートに似せたような地雷がたくさんばらまかれていることです。卵型のチ

ョコレートの中に小さなおもちゃの入っている<キンダー・エッグ>というお菓子があるの

ですが、それにそっくりな地雷までまかれているのです。アイスクリームの形をした地雷、

ヘリコプターなどおもちゃの形をした地雷などもあるのです。旧ユーゴでの戦争は、「民族

浄化」などという恐ろしい言葉が使われるほど残虐な戦争でしたが、とりわけ、何の責任

もなく、何も抵抗できない子供をねらった地雷を私はとても許すことができません。・・・

同著「チョコレート地雷やぬいぐるみ爆弾も」 ユニセフ親善大使 黒柳徹子 本書より抜粋


地雷の悲惨さについて詳しく紹介しているサイト「天使になりたい」を是非ご覧ください。

「朝の光の中で St. FRANCIS OF ASSISI」葉祥明著 愛育社

「アッシジの光」」葉祥明 詩・絵 英仏訳 マリアの宣教者フランシスコ修道会 自由国民社



この本一冊で10uがクリアされる

私たち、難民を助ける会のボランティアはカンボジアで、アフガニスタンで、アフリカ諸国で、

旧ユーゴの国々などで、散乱した地雷が、多くの弱者を無差別に苦しめている悲劇を見て

きましたし、リハビリと地雷回避教育のため微力を用いてきました。そうした立場から、純粋

に人道的な見地に立って生産、移動、貯蔵、敷設など対人地雷の全面禁止を訴え、それ

が内外で大きな世論となり、対人地雷禁止に向けて一層、強固な国際条約が結ばれるべ

きであることを訴え、既に埋設されている地雷の撤去・破壊活動の一翼を担うことになった

のです。地雷の撤去には、敷設国、地雷原の状況、使用地雷などさまざまな要素でコスト

が違います。しかし、これまで地雷の撤去作業にあたって来たヨーロッパの諸団体の実績

から逆算すれば、概ねこの本一冊お買上げいただく純益で、10uの地雷原がクリアされ

るといえましょう。人道、平和、身近な安全についてご理解を賜り、みなさまのご協力をお

願いします。・・・同著「地雷を取り除かなければその危険は消えない」 難民を助ける会・

副会長・吹浦 忠正 より抜粋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







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