2012年4月22日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。
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アースデイ 2012年4月21日代々木公園にて
私自身、身近な問題として深く考えさせられた展示でした。
私が星を見に行く丹沢山系は鹿が増えており、このままで
は森が消えると言われています。
日本のオオカミは100年前に絶滅したと言われていますが、
それ以降、猿や鹿が増えてきているのでしょう。オオカミと
聞くと人間にとっても危険と思われている方も多いと思い
ます。しかし人間を襲うのは狂犬病にかかったオオカミだ
けです。
しかし童話「赤頭巾ちゃん」に代表されるように、西洋では
多くの人に誤った認識を植え付けられることになります。
日本では神社にかつてオオカミを祭ったところもありました
が、明治以降、鹿やイノシシの乱獲により、オオカミの食物
が減り、人里近くで家畜を狙うことになります。
それにオオカミの皮が高く売れたこともあり、絶滅したと言
われています。しかし最近では、実際に森にオオカミを放し
て森の保存に成功しているドイツの事例があります。
いろいろ考えさせられましたが、人間の愚かさだけは痛感
してしまいました。
(K.K)
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