2012年4月22日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。

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アースデイ 2012年4月21日代々木公園にて



二コルさんのフォレストキッチン。鹿の肉を料理している

ところです。



二コルさんは自殺者が日本で増えていることについてどう

思いますか?という問いに、「かげろうはたったの一日しか

生きていない。私が育てた木はこれからも長く行き続けて

いくでしょう。私はそれらの中で生きていると、寂しくはなら

ないのです」と応えていました。



常に他の生物の死と向き合いつつ、その流れの中に自分

もいるのを肌で感じているのでしょうね。また次ぎのような

ことも言っていました。



「森に鹿が増えて猟師が殺すわけだけど、それを食料など

に使うのは5パーセントぐらいしかない。残りは捨てている

んだよ。僕は動物を殺すのは抵抗がある。でも本当に腕の

いい猟師だったら動物は苦しまないで死ねるんだ。動物は

自由さをもった目で死んでいける」



二コルさんはイギリス生まれの方で、イヌイットなど先住民

の方たちと共に生活をしながら、現在日本国籍をとったそ

うです。東北の森を再生するための様々な活動をされてい

ます。



(K.K)



 







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祈りの散文詩集

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