「コヨーテを愛した少女」
ナンシー・ウッド作 ダイアナ・ブライヤー絵
寮美千子訳 パロル舎
「今日は死ぬのにもってこいの日」の著者がコヨーテに関する新しい創作物語。 (K.K)
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ここにある十二の物語は、インディアンたちが決して手放すことのなかった 心の中の神聖な場所からやってきました。それは絵空事ではなくて、かれ らにとってはほんとうのことです。わたしたちは、それを理解するにはあま りにも遠くまできてしまったかもしれません。けれど、わたしたちも遠いか れらの兄弟のひとり。かつては、大地からの収穫を神からの贈り物として 感謝して受けとる民族でした。きっと心のどこかで響きあうことができる はずです。 (寮美千子 本書帯文より)
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