衛星ディオネとその上空から見た土星
ギリシャ神話の巨神族(ティタン)ディオネに由来するこの衛星は、
土星の第12衛星で土星の衛星では4番目に大きいものなんだ。他の
土星の衛星と同じようにディオネの表面にはクレーターが多いが、
ディオネの片方の面には南北方向に走る割れ目のような地形がある
んだ。これは地殻変動によって起きたものだと見られている。この
衛星の主成分は、珪石等の岩石を含む氷だよ。
NASA Cassini Features:Cassini Views Dione, a Frigid Ice World
ディオネにおよそ500キロメートルまで接近したカッシーニから撮られた写真。
JPL Cassini-Huygens Multimedia Images: Fantasy Made Real
2005年8月、カッシーニが撮影した大きな土星に浮かび上がる環の影と、
衛星テチスの姿。ちなみにテチスの直径は1071キロメートルだよ。
APOD: 2012 November 5 - Saturns Moon Dione in Slight Color
カッシーニから撮られた写真。
(映し出されるまで時間がかかる場合があります)