2012年5月12日の夜明けです。
大地と空の息吹き 49 日の出(自宅から)
2012年5月13日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 画像省略 日の出(自宅より) 謝らなければいけないことがあります。それは前に投稿した瀬戸内寂聴さんの「戦時中の方が マシ」という発言に関してです。 「生ききる」瀬戸内寂聴・梅原猛・対談集を読んで、私の発言こそ軽々しいものだったと感じさ せられました。 確かに私の中では戦争と比較するものではないと今でも思っていますが、寂聴さんの原発が ない世界、平和への想いが痛いほど感じられ涙が出そうになりました。 そんな寂聴さんの想いを汲み取ろうとしなかった自分自身の未熟さ・軽薄さを改めて教えられ たような気がします。 寂聴さんや不愉快に思われた方々にお詫びしたいと思います。 梅原猛さんは随分前から原発廃止を訴えてきた方ですが、寂聴さんと同じように梅原さんの 言葉にも感激しました。 梅原さんとはキリスト教の捉えかたなど少し違うところもあるのですが、子供のようなみずみず しい感性と、一途なまでに真理を探究するその姿勢は真の哲学者だと感じてなりません。 一本の木、その多くの枝は太陽の動く方に伸びることはあっても、木のてっぺんは真っ直ぐに 上を目指し伸びている。 いろいろな方角から吹く風に葉っぱが揺らぐことはあっても、それを糧として木の幹は真っ直ぐ 真っ直ぐ伸びていき、その根っこは深く深くその根を張っていく。 そんなことをもこの文献を通して教えられたような気がします。 ☆☆☆☆ 瀬戸内寂聴さんの言葉 私は思うんですけど、被災された方々にはもう言葉もないですよ、お気の毒で。 自分が悪いことをしたわけでもないのに天災に遭ったり、それに続いて放射線の被害に 遭ったり。 でもね、今の状態が決していつまでも続くわけではないから、生々流転、移り変わるという ことが世の常なんです。 だからどうか気をおとさないで、絶望しないで、どんなことがあっても生きようとしてください。 どうぞ元気でいてくださいとお願いするしかないですね。 そして私たち被災しなかった人間は、あなた方が身代わりになってくださったと思って、 いつも忘れてはいけません。 非力だけど私たちもできることはなにかということを考えますから、どうぞ今しばらく辛抱 してくださいと申し上げたいです。 東北の人たちはほんとうに我慢強い。 でもどうかもう我慢でずに逆にどんどん要求してください。 そうしないと、内に思いが籠もると鬱になってしまいますからね。 どしどし発言してください。 そして一日に一度は、何か笑える事柄を見つけてください。 なかなかそれどころじゃないとは思いますけど、赤ん坊の顔を見たら自然に微笑み たくなるでしょう。 そして春になれば被災地にも花が咲くことでしょう。 可憐な花のたくましい命を見つめて頬をゆるめてください。 私たちは一日じゅう、夜寝るときもあなたたちのことを忘れていませんから、どうか 気を落とさずに希望を捨てないようお願いします。 「生ききる」より引用 ☆☆☆☆ (K.K) |
2012年6月28日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 本日(6月28日)、日の出前の風景です。 昨日、帰りが遅くなった方にお贈りします。 (K.K) |
2012年7月16日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 画像省略 本日7月16日の朝焼けですが、心が熱く清められた感じがしました。 (K.K) |