2012年9月24日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。 本日9月24日の朝焼けです。 |
2012年9月30日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。 本日9月30日のご来光です。 |
2012年10月1日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。 本日10月1日、日の出前の光景です。 |
2012年10月1日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。 (大きな画像) 本日10月1日、十六夜(いざよい)のお月様です(自宅にて撮影)。 縄文土器の一つ「有孔つば付き土器」、この土器に見られる図像は「死と再誕生」を意味しており、 その背景にあるのは「月の神話」ではないかとの説があります。 40年前この説を最初に唱えたのは、「縄文時代の若干の宗教的観念について」という論文の中で ドイツのネリー・ナウマン(女性の方です)さんが書いたものらしいです。 それに関連して、「縄文 謎の扉を開く」という本の中で縄文土器を研究する14人の方たちが、そ れぞれの視点で縄文土器の意味を探り発表しますが、異なる解釈も見受けられ興味深い文献で した。 この本の中で、「文様で見る月の神話」を書いた小林公明(井戸尻考古館館長)さんの言葉を下 に紹介しようと思いますが、一つの仮説として読んでいただければと思います。 私も古代の人は、月だけに限らず、太陽や星、天の川を見て、この世とは違う世界が存在してい ることを感じ、そこに何らかの宗教心が産まれたのではないかと考えていますが、これは永遠の 謎(神秘)なのかも知れません。 ☆☆☆☆ 人類にとっての最大の悩みは死です。 これは現代人も古代の人間も、新石器時代でも旧石器時代でも、死というものをどのように理解 して、いかにして克服するか、これに人類は営々として知恵の限りを尽くして、おそらく石器時代、 人々はその答えを月に見いだした。 月というのは、われわれの眼前にあって比較的短い、今日流にいうと、29.5日という周期でもっ て、規則正しく満ち欠けを繰り返している。 月は人間と同じように生まれて、生長して、老衰して死ぬ。けれども3日間の暗やみの後、4日目 には必ず西の空によみがえる。これを人類の眼前で未来永劫に繰り返している。 そこに石器時代の人たちは答えを見いだした。 そこに一つの宗教観念、哲学というものが発生していた。 そういった世界観なり宗教観念が、有孔つば付き土器に非常に濃厚に描かれている。 ☆☆☆☆ |