未来をまもる子どもたちへ


Astronomy Picture of the Day Archive APOD: 2015 February 26 - Love and War by Moonlight

三日月に寄り添う金星と火星

2015年2月20日にチャールストンで撮影されたものです。明るい星が金星で、その少し上に輝く星が火星です。



Astronomy Picture of the Day Archive APOD: 2012 July 20 - Moon Meets Jupiter

2012年7月15日、月と木星のランデブー

イタリアで撮られた、月と木星、そして木星のガリレオ衛星(ガリレオ・ガリレイによって発見された

木星の4つの衛星)。左から月、カリスト、ガニメデ、木星、イオ、エウロパが映っています。



Astronomy Picture of the Day Archive APOD: 2006 September 7 - Colorful Moon Mosaic

(大きな画像)




Astronomy Picture of the Day Archive APOD: 2011 December 15 - The Umbra of Earth

大きな画像  








月に昇ったうさぎ(インド)


私たちは、月面の黒い模様をうさぎの餅つきと見立てているが、月面にうさぎの姿が

見えるという伝説の原型は、インドのジャータカ神話から由来しているものだ。昔、インド

に、うさぎときつねとさるがいた。三匹はいつも仲良く暮らしていたが、いつも話し合って

いたことは、「私たちは前世の行いが悪かったため、今はこんな獣の姿になっているの

だ。せめて今からでも世のため人のため善根を施して、何かの役にたとうではないか」

ということだった。それを帝釈天がお聞きになって、「なかなか感心な獣たちだ。せっかく

だから、いいことをさせてやろう」と考え、一人のよぼよぼの老人に身をやつして、三匹

の獣の前に姿をあらわした。獣たちは大はりきり、これで老人のお世話をして、善行が

できるとよろこんだ。さっそくさるは、木に登って木の実や果物を集めて持ってくる。きつ

ねは野山を走りまわって、魚介の類を採ってくる。ところがうさぎは、これといって特技も

ないので、なにも持ってこれない。思いあまってうさぎは、老人の目の前で焚火をたいて

もらい、「私は何も持ってくることができないので、せめて私の身を焼いて、私の肉を召し

上がって下さい」そういって、自ら火の中に飛びこんで黒こげになってしまった。これを見

た老人は、たちまち帝釈天の姿に戻って、三匹の獣にむかっておっしゃった。「お前たち

三匹は、とても感心なものたちだ。きっとこの次に生まれ変わってきた時には、りっぱな

人間として生まれてこれるようにしてやろう。特にうさぎの心がけは立派なものだ。お前

の黒こげの姿は、永久に月の中に置いてやることにしよう」 こうして、月の表面には、

黒くこげたうさぎの姿が残されることになったとさ。


「星の神話伝説集」草下英明著 教養文庫より引用


 
 


<月の神> 「日本人の魂の原郷 沖縄久高島」より引用


月も、太陽と並ぶ久高島の最高神である。月神は<マチヌシュラウヤサメー>

(マチは待つ、シュラは美しい、ウヤサメーは尊い親の意)といっている。月の光

の柔らかなイメージが女性のイメージと同質と考えたのか、月神は神女たちの

象徴で、家レベルでは根神が、シマレベルでは外間ノロがその司祭者である。

また月は女親であって産む能力を持っていて、久高一人一人の命に責任があ

ると考えられ、出生のとき、結婚のときは月神に報告し守護を頼む。年始めの

健康願いも月神に祈る。穀物を生産する力も月神で、麦、粟で作った濁酒は月

神の守護力を持った尊いものである。麦、粟の農作祈願祭祀はこの濁酒を神女

たちが「共飲して」おこなわれる。太陽が一日の周期を考えるのに対し、月は一

ヶ月の周期で考えられる。つまり、月の満ち欠けによって月日を読む。月もその

光によって守護力が発揮されると考え、十三、十五、十八夜は守護力が強い吉

日と考え、祭祀の適日である。イザイホーも十五の満月の夜から始める。一年

で月神の守護力である月光が最も充実しているのは旧暦八月の十五夜である。

この満月の夜に穀物の豊作と神女たちの健康願いがおこなわれる。月神も太陽

神と同じく地上に降臨することはなく、香炉もないまま、神饌を供える高膳が外間

殿にあるだけである。月神を象徴する色は白である。また月は普通、チチと呼ば

れている。なお、日食は月神と太陽神の逢引といわれている。


 



 


月のリズムで生きていた男

スタンフォード大学医学部のL.マイルズ博士らが、ある盲目の男性の生体リズムに

ついて研究を行った。先天的に目の不自由なこの男性は、睡眠リズムが周期的に

ひどく乱れるため、何年も苦しんでいたのである。実験室内において脳波やホルモ

ン、体内活動などの生物学的機能をかなりの日数をかけて記録してみた。すると、

この被験者の体温、緊張の度合い、正常時の睡眠パターンには、ある一定の周期

があることがわかった。それらはすべて、24.8時間という周期だったのである。太

陽の1日のリズムは24時間だが、月の1日のリズムは24・8時間である。つまり、こ

の男性にみられた周期は、月のそれとまったく同じだったわけである。さらに驚いた

ことに、彼の睡眠開始時刻は、実験が行われた地域の干潮の時刻とぴったり一致し

ていたというのだ。


よく知られていることだが、生物の体内には、外的環境などの影響とは無関係に体

のリズムを保つタイマー、「体内時計(生物時計)」が組み込まれているという。人間

の体内時計は約25時間といわれるが、厳密には、月のリズムと同じ24.8時間な

のかもしれない。


月と人の生殖サイクルの不思議

月が人間の生殖サイクルに関係しているという考えも古くからあった。インドでは、

新月や満月時に出産が多い、妊娠したときの月齢で性別が決まるとか、ナヴァホ・

インディアンの間では、月の引力が羊水を引っ張るため満月時に出産が多くなる、

といったいい伝えがあり、いまでも信じられている。さて、科学者たちの研究では、

1961年、ドイツのヒルマー・ヘカート博士が、人間の死や出産には、月のリズムが

あることを立証し、また、1966年にはロバート・マクドナル博士が、満月と新月のと

きには出産が多くなるという論文を学会報に発表した。誕生したときにはすでに生殖

サイクルが決定している、という説もある。旧チェコスロバキアのオイゲン・ヨナス博士

は、女の子の場合、誕生するときの太陽と月の位置がそのあとの排卵や月経などの

生殖リズムを決める、と考えている。また、排卵のリズムを正しくつかめば妊娠しやす

い日がわかり、妊娠調節や産児調節はかなり高い確率で成功する、と報告している

そうだ。月経や生殖サイクルと月齢についてはその後も多くの学者が研究しており、

両者の関係は、ほぼ認められているといっていいようだが、まだまだ研究途上のテー

マであることもたしかなようだ。


「月の本」 林完次著 光琳社出版 より引用





2014年10月11日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿したものです。




(大きな画像)


10月8日の皆既月食と天王星(写真はNASAより引用)


右下に光る二つの星で明るい方が天王星です。



もし地球を6センチの饅頭に例えると、天王星はサッカーボールほどの大きさになり、その距離は地球という

饅頭から12.5キロもの先に位置します。



地球と天王星の間には、火星・小惑星帯・木星・土星だけがあることを想像すると、約40億年先の未来に

天の川銀河とアンドロメダ大銀河が衝突すると予想されても、星と星の衝突は殆どないのかも知れません。



40億年先、もちろん私たち現生人類は生きてはいないでしょうが、膨張する太陽から脱出した新たな人類が、

違う星の上に立っている。



このようなことを言うと笑われそうですが、新たな人類はもう誕生しているかも知れないと思うことがあります。



ネアンデルタール人、デニソワ人がそうであったように、私たち現生人類と姿かたちがあまり変わらない

新たな人類が、この地球のどこかで産声を上げているかも知れない。



そして、彼ら新しい人類は数万年先、私たち現生人類をどのように結論づけることになるのか。



ただ、たとえ人類が入れ替わったとしても、私たちが作ったいい風があるとしたら、彼らの中にも必ず

それが流れているのでしょう。



愛すべき月と星ぼしたち、その存在を通して、私たちは遥か太古と遥か未来を、これからも思い描いてゆく。



 

2013年4月3日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。





「男は女の力を恐れている」



(写真は『アメリカ先住民女性 大地に生きる女たち』から引用しました。)



中東やインドで起きている女性の悲劇を見るにつけ、私はそれを感じてならない。



恐らく太古の時代では多くが母系社会(母方の血筋によって家族や血縁集団を組織する社会制度)で

あり、調和ある共同体をつくるために母系社会は最も基礎となるものだった。



縄文土器に見られる女性像などから、儀式を執り行ったのは主に女性だったのではないかとの説が

あるが、沖縄・奄美のユタ(殆ど女性)を除いて、世界各地のシャーマンは圧倒的に男性が多い。これ

はもともと女性は生まれながらに偉大な神秘が宿っていることを男性自身が認識しており、治癒など

の儀式や部族の指導者(女性の意見だけで決める部族もある)は男性に任せるというのが自然の流

れになってきたのかも知れない。



母系社会の中では性犯罪が起きることは考えられないことであった。例えばアメリカ先住民と白人が

憎み戦っていた時代の証言「インディアンに囚われた白人女性の物語」の中でも、白人男性の捕虜と

は異なり、女性捕虜が如何に大切に扱われてきたかを読むとることができる。



このアメリカ先住民の社会では、女性が男性の荷物を家の外に置くだけで離婚は成立し、その逆は

なかった。



ただ現代のアメリカ先住民社会は、子供を親から無理やり引き離し、言葉・生活習慣・宗教などの

同化政策がなされた影響で、アルコール中毒、自殺、家庭崩壊、貧困が深刻な問題になっているが、

虐待や育児放棄の被害にあった子供たちを母系の集団の中で世話するため、現在でも孤児は存在

しない。



母系社会がいつから父系社会に転換したのか、、定住とそれによる近隣との闘争という説もあるが、

私の中ではまだ答えは見つけられないでいる。しかし肉体的な力による服従が次第に母系社会を

崩壊させ、それが暗黙のうちに様々な宗教に伝統として紛れ込んだのは事実かも知れない。



日本では菅原道真などに象徴される「怨霊」や「祟り」を鎮めるために、迫害者に近い人が神社などを

つくり、祭り上げることで鎮めてきたが、同じように卑弥呼の時代は既に女性の力の封印が始まった

時期だと思う。また中世ヨーロッパにおける「魔女狩り」も、宗教が関わりを持つ以前から民衆の間で

始まった説があるが、女性の力を封印させる側面もあったのだろう。



「男は女の力を恐れている」



無意識の次元にまで下ったこの感情を、あるべき姿へと開放させ、母系社会の意味を改めて問う時代

だと思う。



「アメリカ先住民」に限らず、「聖母マリア」「観音菩薩」の存在は、暗にその意味を私たちに教えている

ような気がしてならない。



☆☆☆☆



「女性が死にたえるまで、部族が征服されることはない。」

(チェロキの言い伝え)



「先住民族女性と白人の女性開放論者のちがいは、白人フェミニスト

たちは権利を主張し、先住民女性は負うべき責任について主張し

ているところだ。このふたつは大きく異なる。わたしたちの責務とは

この世界にあるわたしたちの土地を守ることだ。」

ルネ・セノグルス(Renee Senogles)
レッド・レイク・チペワ(Red Lake Chippewa)



「女は永遠の存在である。男は女から生まれ、そして女へと帰っていく。」

オジブワ族(Ojibwa)の言い伝え



「この星は、われわれがずっと生活してきた家である。

女性はその骨で大地を支えてきた。」

リンダ・ホーガン(Linda Hogan) チカソー(Chichasaw)族 詩人



「女性を愛し、大地は女性なのだと教えられ育ってきた男たちは、大地と

女性を同じものだと考えている。それこそ本当の男なのだ。生命を産む

のは女性である。女性が昔から感じとっていた眼にみえない大きな力と

の関係を男たちが理解し始めるなら、世の中はよりよい方向に変化し

始めるだろう。」

ロレイン・キャノ(Lorraine Canoe) モホークの指導者



☆☆☆☆




 
 

2012年10月1日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。



(大きな画像)


本日10月1日、十六夜(いざよい)のお月様です(自宅にて撮影)。



縄文土器の一つ「有孔つば付き土器」、この土器に見られる図像は「死と再誕生」を意味しており、

その背景にあるのは「月の神話」ではないかとの説があります。



40年前この説を最初に唱えたのは、「縄文時代の若干の宗教的観念について」という論文の中で

ドイツのネリー・ナウマン(女性の方です)さんが書いたものらしいです。



それに関連して、「縄文 謎の扉を開く」という本の中で縄文土器を研究する14人の方たちが、そ

れぞれの視点で縄文土器の意味を探り発表しますが、異なる解釈も見受けられ興味深い文献で

した。



この本の中で、「文様で見る月の神話」を書いた小林公明(井戸尻考古館館長)さんの言葉を下

に紹介しようと思いますが、一つの仮説として読んでいただければと思います。



私も古代の人は、月だけに限らず、太陽や星、天の川を見て、この世とは違う世界が存在してい

ることを感じ、そこに何らかの宗教心が産まれたのではないかと考えていますが、これは永遠の

謎(神秘)なのかも知れません。



☆☆☆☆



人類にとっての最大の悩みは死です。



これは現代人も古代の人間も、新石器時代でも旧石器時代でも、死というものをどのように理解

して、いかにして克服するか、これに人類は営々として知恵の限りを尽くして、おそらく石器時代、

人々はその答えを月に見いだした。



月というのは、われわれの眼前にあって比較的短い、今日流にいうと、29.5日という周期でもっ

て、規則正しく満ち欠けを繰り返している。



月は人間と同じように生まれて、生長して、老衰して死ぬ。けれども3日間の暗やみの後、4日目

には必ず西の空によみがえる。これを人類の眼前で未来永劫に繰り返している。



そこに石器時代の人たちは答えを見いだした。



そこに一つの宗教観念、哲学というものが発生していた。



そういった世界観なり宗教観念が、有孔つば付き土器に非常に濃厚に描かれている。



☆☆☆☆




 


2012年2月17日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。

画像省略


写真は月を彩色(科学構造の種類別)したものです(NASAより引用)



<月の神> 「日本人の魂の原郷 沖縄久高島」比嘉康雄著 集英社新書より引用



◎月も、太陽と並ぶ久高島の最高神である。



月神は<マチヌシュラウヤサメー>(マチは待つ、シュラは美しい、ウヤサメーは尊い親の意)と

いっている。



月の光の柔らかなイメージが女性のイメージと同質と考えたのか、月神は神女たちの象徴で、

家レベルでは根神が、シマレベルでは外間ノロがその司祭者である。



また月は女親であって産む能力を持っていて、久高一人一人の命に責任があると考えられ、

出生のとき、結婚のときは月神に報告し守護を頼む。年始めの健康願いも月神に祈る。



穀物を生産する力も月神で、麦、粟で作った濁酒は月神の守護力を持った尊いものである。麦、

粟の農作祈願祭祀はこの濁酒を神女たちが「共飲して」おこなわれる。



太陽が一日の周期を考えるのに対し、月は一ヶ月の周期で考えられる。つまり、月の満ち欠け

によって月日を読む。



月もその光によって守護力が発揮されると考え、十三、十五、十八夜は守護力が強い吉日と考え、

祭祀の適日である。イザイホーも十五の満月の夜から始める。一年で月神の守護力である月光

が最も充実しているのは旧暦八月の十五夜である。



この満月の夜に穀物の豊作と神女たちの健康願いがおこなわれる。月神も太陽神と同じく地上に

降臨することはなく、香炉もないまま、神饌を供える高膳が外間殿にあるだけである。月神を象徴

する色は白である。また月は普通、チチと呼ばれている。なお、日食は月神と太陽神の逢引とい

われている。



☆☆☆☆



月のリズムで生きていた男 「月の本」林完次著 光琳社出版 より引用



◎スタンフォード大学医学部のL.マイルズ博士らが、ある盲目の男性の生体リズムについて研究

を行った。



先天的に目の不自由なこの男性は、睡眠リズムが周期的にひどく乱れるため、何年も苦しんで

いたのである。



実験室内において脳波やホルモン、体内活動などの生物学的機能をかなりの日数をかけて記録

してみた。すると、この被験者の体温、緊張の度合い、正常時の睡眠パターンには、ある一定の

周期があることがわかった。



それらはすべて、24.8時間という周期だったのである。太陽の1日のリズムは24時間だが、月

の1日のリズムは24・8時間である。つまり、この男性にみられた周期は、月のそれとまったく同

じだったわけである。さらに驚いたことに、彼の睡眠開始時刻は、実験が行われた地域の干潮の

時刻とぴったり一致していたというのだ。



よく知られていることだが、生物の体内には、外的環境などの影響とは無関係に体のリズムを保つ

タイマー、「体内時計(生物時計)」が組み込まれているという。人間の体内時計は約25時間といわ

れるが、厳密には、月のリズムと同じ24.8時間なのかもしれない。



(K.K)



 

 

2012年11月4日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。


APOD: 2012 November 3 - Hunter s Moon over the Alps

(大きな画像)



アルプスのRochemelon山(3558メートル)と10月下旬の満月(狩猟月)。(写真はNASAより引用)



もし大きめの物差しがあれば出して見てください。地球を直径約1.2cmの球体として0の所に置くと、

月は35cmから40p離れたところに位置しています。えーーー!!!地球と月はこんなに離れて

いるんだ、もっと近くにあるとばかり思っていた私も驚きました。



月は地球に対してゆるい楕円軌道を描いているので、近地点(月が地球に最も接近する時)は

35.6万km、遠地点(月が地球から最も離れる時)は40.6万kmになります。



物差しで言うと5pの満月の差は、大きさで14%、明るさで30パーセント増えますが、日頃から

月を見ている人にとっては、それ程大きな違いは感じられないかも知れません。



約14ヶ月ごとに見られるスーパームーンは、月が地球に最も接近する近地点の満月のことを

言いますが、次回は2013年6月23日、2014年8月10日、2015年9月28日、2016年11月14日らし

いです。



以下、ナショナルジオグラフィックより引用しますが、それぞれの月の満月にはいろいろな名前

が付けられていたんですね。



☆☆☆☆



1月:Wolf Moon(狼月)

ネイティブアメリカンや中世のヨーロッパ人は、真冬の食糧不足を嘆く飢えた狼の遠吠えにちな

んだ名前を1月の満月に付けた。1月の満月は、Old Moon(古月)やIce Moon(氷月)などとも呼

ばれる。



2月:Snow Moon(雪月)

北アメリカの2月は寒さが厳しく雪が多いため、2月の満月にはSnow Moon(雪月)という名前が

付いた。Storm Moon(嵐月)やHunger Moon(飢餓月)などもある。



3月:Worm Moon(芋虫月)

ネイティブアメリカンは、冬の終わりを迎える3月の満月にWorm Moon(芋虫月)という名前を付け

た。雪解けの地面に見られるミミズのはった跡にちなんだ名前である。ほかには、Chaste Moon

(純潔月)、Death Moon(死月)、Crust Moon(堅雪月。日中に雪が溶け、雪解け水が夜に凍り付

いて表面の固くなった雪を表している)、そしてSap Moon(樹液月。カエデの樹液採取にちなんだ

名前)などがある。



4月:Pink Moon(桃色月)

北部のネイティブアメリカンは、開花の早い野花にちなんで4月の満月をPink Moon(桃色月)と

呼んでいる。ほかの文化では、Sprouting Grass Moon(萌芽月)、Egg Moon(卵月)、そしてFish

Moon(魚月)と呼ばれている。



5月:Flower Moon(花月)

多くの花が咲く5月の満月は、多くの文化でFlower Moon(花月)と呼ばれている。ほかには、

Hare Moon(野ウサギ月)、Corn Planting Moon(トウモロコシの種蒔き月)、そしてMilk Moon

(ミルク月)という名前がある。



6月:Strawberry Moon(苺月)

北米では6月にイチゴの収穫が行われるため、それにちなんだ名前が6月の満月に付けられた。

ヨーロッパではRose Moon(薔薇月)という別名が付けられ、ほかの文化では夏の暑さの始まり

を意味するHot Moon(暑気月)と呼ばれている。



7月:Buck Moon(男鹿月)

毎年ツノが生え替わるオスのシカは、7月にツノを再生し始める。ネイティブアメリカンは7月の

満月にオスのシカにちなんだ名前を付けた。ほかには、Thunder Moon(雷月。この月に夏の

嵐が多発するため)、そしてHay Moon(干し草月。7月に干し草の収穫があるため)という名前

がある。



8月:Sturgeon Moon(チョウザメ月)

チョウザメの豊漁にちなんで、北米の漁民は8月の満月をSturgeon Moon(チョウザメ月)と呼ん

だ。また、Green Corn Moon(青トウモロコシ月)、Grain Moon(穀物月)、あるいはRed Moon

(赤月。夏のもやで赤みを帯びることがよくあるため)という呼び方もある。



9月:Harvest Moon(収穫月)

最も馴染み深い名前の満月である9月のHarvest Moon(収穫月)は、作物を収穫する秋分後

の時期を表している。また、夜間の収穫を助けてくれる9月の満月の特別な明るさや、月の出

が早いことも表している。ほかには、Corn Moon(トウモロコシ月)やBarley Moon(大麦月)と

いう名前もある。



10月:Hunter's Moon(狩猟月)

Harvest Moon(収穫月)の後の最初の月はHunter's Moon(狩猟月)である。夏の間に太った

シカやキツネを狩るのに適した月であるため、このように名付けられた。Harvest Moon(収穫月)

と同様にHunter's Moon(狩猟月)も特別に明るく、照らす時間も長い。狩猟者は、夜でも草木の

枯れた原野で隠れることのできない獲物を追跡することができる。ほかには、Travel Moon(移

動月)やDying Grass Moon(枯れ草月)という名前もある。



11月:Beaver Moon(ビーバー月)

11月のBeaver Moon(ビーバー月)という名前の起源については意見が分かれている。ネイティ

ブアメリカンがビーバーを捕らえるわなを仕掛ける時期からきているという人もいれば、ビーバー

が冬のダム造り(巣作りの一種)にかかり切りになるからだという人もいる。Frost Moon(霜月)

という名前もある。



12月:Cold Moon(寒月)

冬が到来する12月の満月には、Cold Moon(寒月)という名前が付けられた。ほかには、Long

Night Moon(長夜月)やOak Moon(オーク月)という名前がある。



Blue Moon(ブルームーン)

毎年、月は地球が公転を完了する約11日前に最後の満ち欠けのサイクルを終了する。その

ような余りの日が積み重なった結果、およそ2年半に1度という間隔で満月が1回余計に起こる

ことがある。ブルームーンとは、そのような満月のことを言う。



起源ははっきりしないが、その意味するところは時とともに変化している。ブルームーンは現在、

暦月の2回目の満月を表す慣用句として使われているが、もともとは満月が4回起こる季節の

3回目の満月に付けられた名前だった。

(引用終り)



☆☆☆☆



 

2013年1月30日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。


ニュージーランドのヴィクトリア山展望台からの満月

大きな月が昇り、それに魅入る人々の息づかいと背景の音楽に心奪われました。


APOD: 2013 January 30 - Full Moon Silhouettes



 

2013年10月14日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。




(大きな画像)


本日14日のお月様と17時頃の光景です。


一年前に九州から母が来たとき、双眼鏡で木星の衛星たち(ガリレオ衛星)を見てもらったが、これらの配列が

裸眼でも見えていると言った。



83歳になる母の視力がどれほどのものなのか詳しくは知らないが、双眼鏡で確認できる衛星の配列が、何も

使わない裸眼で見えるとは信じられず耳を疑った。



ただ、中国の斉の天文学者・占星術師の甘徳が、ガリレオが望遠鏡で木星の衛星を見つける遥か2000年も

前(紀元前364年)に木星の傍らにこれらの星があることを記録していることを考えると、人類の歴史上、名は

知られていない沢山の人の目に見えていたのかも知れない。



月のクレーター、これも双眼鏡でないと確認できないが、木星の衛星と同じで、月にはでこぼこしたものがある

と見ていた人もいたのだろう。



科学の進歩により今まで見えなかった実体が明確にわれわれ人類に映し出されつつある一方、心はどう変化

しているのだろう。



今日は双眼鏡で月を見ながら、その光に吸い込まれてしまっていた。



☆☆☆☆



 

2014年4月15日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。




(大きな画像)


本日4月15日の夜明け(4時45分〜5時30分)の光景と、午後6時30分過ぎの光景です。

今日は満月ですが、部分月食のため月の上部が地球の影で少し隠れ、赤々と昇って

きました。

☆☆☆☆

 

2015年10月3日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。







(大きな画像)


先日9月28日ののスーパームーンと皆既月食(写真はNASAより引用)



大西洋方面(ヨーロッパやアフリカ、南北アメリカ)ではこの二つの現象が重なり合いましたが、次にこの

二つの現象が見えるのは18年後の2033年です。



北海道のアイヌと共に、縄文人の遺伝子の多くを引き継ぐ沖縄、彼ら沖縄の人々の月への想いはどの

ようなものだったのか。



「日本人の魂の原郷 沖縄久高島」比嘉康雄著 集英社新書より以下引用します。



<月の神>



◎月も、太陽と並ぶ久高島の最高神である。



月神は<マチヌシュラウヤサメー>(マチは待つ、シュラは美しい、ウヤサメーは尊い親の意)といっている。



月の光の柔らかなイメージが女性のイメージと同質と考えたのか、月神は神女たちの象徴で、家レベルでは

根神が、シマレベルでは外間ノロがその司祭者である。



また月は女親であって産む能力を持っていて、久高一人一人の命に責任があると考えられ、出生のとき、

結婚のときは月神に報告し守護を頼む。年始めの健康願いも月神に祈る。



穀物を生産する力も月神で、麦、粟で作った濁酒は月神の守護力を持った尊いものである。麦、粟の

農作祈願祭祀はこの濁酒を神女たちが「共飲して」おこなわれる。



太陽が一日の周期を考えるのに対し、月は一ヶ月の周期で考えられる。つまり、月の満ち欠けによって

月日を読む。



月もその光によって守護力が発揮されると考え、十三、十五、十八夜は守護力が強い吉日と考え、祭祀の

適日である。イザイホーも十五の満月の夜から始める。一年で月神の守護力である月光が最も充実して

いるのは旧暦八月の十五夜である。



この満月の夜に穀物の豊作と神女たちの健康願いがおこなわれる。月神も太陽神と同じく地上に降臨

することはなく、香炉もないまま、神饌を供える高膳が外間殿にあるだけである。月神を象徴する色は白である。

また月は普通、チチと呼ばれている。なお、日食は月神と太陽神の逢引といわれている。




 

2015年12月12日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



(大きな画像)


月、金星とカタリナ彗星(写真はNASAより引用)

5日前の2015年12月7日(日本時間12月8日午前4時30分)に撮影されたものです。

月の右下に明るく輝く星が金星で、写真下に飛行機の翼のような尾をひいているのがカタリナ彗星です。

カタリナ彗星は2013年に発見され、来年(2016年)の1月2日に再接近しますが、どれ程の明るさになるか楽しみですね。






月周回衛星「かぐや (SELENE) 」: http://www.kaguya.jaxa.jp/

「かぐや」による「月の全球地形図」



Composite Image Credit: T.A. Rector, I.P. Dell'Antonio, NOAO, AURA, NSF

http://www.noao.edu/image_gallery/html/im0650.html


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