APOD: 2017 April 14 - Earth Shadow over Damavand
地球の影
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APOD: 2005 December 24 - Earthrise
生命あるすべてのものたちの故郷・地球
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回衛星「かぐや(SELENE)」が
撮影した地球の姿。(2007年10月1日)
JAXA: 月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)動画撮影成功について
2012年5月15日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 |
CfA Press Release :
Astronomers Debate Whether
Oldest Known Dust Disk Will Ever Form Planetsw
この画像は350光年離れた赤色矮星の連星である、Stephenson 34の周囲 の姿なんだけど、実は太陽系も昔はこのような姿をしており、このちりの円盤 の中から地球などの惑星が産まれてきたんだ。だからこのちりの円盤は数百 万年で消えてしまうんだよ。でもこのStephenson 34の円盤はなんと2,500万歳 というんだ。随分高齢の円盤だけど、これは200歳の人間を見つけるのと同じく らいの予期せぬ発見だと言われているんだ。でも、これからこのちりの円盤が どうなっていくのか、研究者でも意見が割れているんだ。
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Spitzer Newsroom: Running Rings Around the Galaxy
天の川銀河に巨大な星の流れが3つ発見されたんだけど、これらは互いに 衝突したり引き裂かれたりした銀河や星団の残骸と考えられているんだ。 このリングのうち、最も近いものは地球から1万3千光年の距離に、最も遠 いものは地球から13万光年の距離に存在しているんだよ。私たちの太陽 系は一番大きなリングが銀河の右側と接触しているところに位置している。
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APOD: 2012 June 4 - Milky Way Galaxy Doomed: Collision with Andromeda Pending
CfA Press Release No.2007-14: When Galaxies Collide, our Solar System Will Go for a Ride
上の画像は今から20億年後の地球の想像図だよ。アンドロメダ座 大銀河(M31)と私たちの天の川銀河は30億年後に衝突すると考えら れているんだけれど、衝突10億年前はアンドロメダ座銀河がこんな にも接近してきている。地上からはきっと壮大な眺めになるんだろう ね。さて、その時の太陽系の未来はどのようなものだろうか。30億 年後、アンドロメダ座銀河との衝突によって、太陽系は銀河の端に 飛ばされてしまうらしい。二つの銀河が完全に合体する50億年後に は、赤色巨星となっていた太陽はその寿命を終えてしまい。私たち の太陽系は銀河の中心から10万光年(現在の4倍の距離)も離れ たところに存在することになるんだ。
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2012年6月9日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 40億年後の地球 250万光年も離れているアンドロメダ座大銀河は時速40万kmで、天の川銀河に近づいてきています。 そして40億年後に天の川銀河に衝突します。 そのシュミレーションがこの画像ですが、40億年後の人類、いや人類も進化の過程の通過点だとすれば、 どのような生物がこの光景を目にすることが出来るでしょうか。 私たちとは全く異なる体つきをしているのか、またその心は何を感じているのか。 進化論が正しいにせよ誤りにせよ、何らかの方向性を生物は与えられているように感じるときがあります。 私は古代の人より現代人が科学の面で進化しているものの、自然と人、人と人の絆は逆に退化している ように思います。 与えられた方向性とは違う軌道を科学がとるとき、生物の取り囲む環境は物質的にも精神的にも混沌の 中に彷徨うことになるのかも知れません。 40億年後の生物、その生物は現在の混沌をさらに深めているのか、それともこのアンドロメダ座大銀河と 天の川銀河の衝突のように再び一つの身体になっているのか。 それを決めていくのは、現在の私たち一人一人なのかも知れません。 (K.K) |
2012年2月2日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 |
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