APOD: 2014 October 10 - Moons at Opposition
2014年10月11日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿したものです。 10月8日の皆既月食と天王星(写真はNASAより引用) 右下に光る二つの星で明るい方が天王星です。 もし地球を6センチの饅頭に例えると、天王星はサッカーボールほどの大きさになり、その距離は地球という 饅頭から12.5キロもの先に位置します。 地球と天王星の間には、火星・小惑星帯・木星・土星だけがあることを想像すると、約40億年先の未来に 天の川銀河とアンドロメダ大銀河が衝突すると予想されても、星と星の衝突は殆どないのかも知れません。 40億年先、もちろん私たち現生人類は生きてはいないでしょうが、膨張する太陽から脱出した新たな人類が、 違う星の上に立っている。 このようなことを言うと笑われそうですが、新たな人類はもう誕生しているかも知れないと思うことがあります。 ネアンデルタール人、デニソワ人がそうであったように、私たち現生人類と姿かたちがあまり変わらない 新たな人類が、この地球のどこかで産声を上げているかも知れない。 そして、彼ら新しい人類は数万年先、私たち現生人類をどのように結論づけることになるのか。 ただ、たとえ人類が入れ替わったとしても、私たちが作ったいい風があるとしたら、彼らの中にも必ず それが流れているのでしょう。 愛すべき月と星ぼしたち、その存在を通して、私たちは遥か太古と遥か未来を、これからも思い描いてゆく。 |
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