2013年5月26日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。 本日5月26日の夜明けは曇りでしたが、6時30分頃の光景です。 ☆☆☆☆ |
2013年5月26日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。 本日5月26日の夜明けは曇りでしたが、6時30分頃の光景です。 ☆☆☆☆ |
2013年5月26日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。 テントウムシ(天道虫)とネムノキ(合歓の木) 5月26日ベランダにて撮影 テントウムシはアブラムシ類や、種類によってはカイガラムシ類やハダニ類、うどんこ病菌を 食べる益虫として昔から尊ばれてきました。また太陽に向って昇り、枝の先端からでないと 飛び立たないことから、日本では「天道虫」として親しまれていました。 英語では「聖母マリアの使い」、ドイツ・スペイン語では「マリア様の虫」、フランス語では「神様 の虫」、イタリア語では「神の雌鳥」との意味があり、イタリアやアメリカでは、テントウムシが体 にとまると幸せが訪れると言われているようです。 ヨーロッパのある伝承では、無実の罪で処刑されそうになった男の肩にテントウムシが留まり、 男は息を吹きかけて逃がしてやりますが、そのテントウムシは違う男の肩に留まります。その 男はこのテントウムシを叩き潰してしまいますが、それを見ていた領主が不審に思い再調査し たところ、叩き潰した男が真犯人だとわかったことから「無実の人を救う虫」となったというもの もあります。 ネムノキ(合歓の木)、何故「合歓の木」と呼ばれたのかは、夜、葉を閉じる姿が眠っているよう に見えるとか、夫婦の交わりを意味すると言われていますが、私は手を合わせる行為、祈りの 姿に似たものをそこに感じます。 日の出とともに咲き、日の入りとともに花をしぼめる蓮や睡蓮は、エジプトやヒンズー教、仏教 では聖なる花ですが、合歓の木の姿を見て、そこに蓮や睡蓮と同じように太陽と共に生きたり 眠ったりする姿を重ね合わせた人がいたのかも知れません。 自然の営みを通して思い起こさせてくれる「祈り」の姿は、あるべき道から離れた心を呼び戻そ うとしているかのようです。 |
てんとう虫(The Ladybird) |