2012年11月5日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。

本日11月5日の日の出です。

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2012年11月7日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。

本日11月7日の日の出です。

今日の太陽は霧の中から顔を出しました。

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2013年11月7日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。

ちょうど1年前(2012年11月7日)の夜明けです。本日の夜明けは雨でした。

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2012年11月7日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿したものです。



「動物はすべてを知っている」J.アレン・ブーン著 SB文庫

写真はこの本で紹介されたストロングハート(1917〜1929)である(写真は他のサイトより引用)。



「ハリウッドの聖人」「銀幕王国の聖フランシスコ」と呼ばれた著者のアレン・ブーン(1882〜1965)

は、映画の製作者で1965年に83歳で亡くなるが、この文献の中でストロングハートという犬に留

まらず、ヘビ、スカンク、ハエやアリも「沈黙のことば」で分かり合えることを事例を挙げながら語っ

ている。



またこの文献の特色として、人間やそれ以外の存在、その存在そのものを問う哲学的・宗教的な

洞察も語られているところにあるが、日本及び外国においてこの文献は高く評価され続けており、

その内容に懐疑的な意見はあまり聞かれない。



私個人はというと、そのような経験がないからか正直わからないというしかないが、このアレン・

ブーンとほぼ同じ時代に生きた「シートン動物記」で有名なアーネスト・シートン(1860年〜1946年)

と重ね合わせてしまう。



シートンはアメリカ先住民の世界に触れて、「レッドマンのこころ」(1937)の出版など彼ら先住民

の世界観を世に広める活動をしてきた人物でもあるが、ブーンはシートンよりも22年遅く生まれ

ながらも、二人はアメリカ先住民が白人より劣った消えゆく民族であるとの目が支配していた

時代に生きていた。



ブーンもこの本の中でアメリカ先住民やアラブ系の遊牧民ベドウィン族との触れ合いから教えら

れたことを紹介しているが、二人は「沈黙のことば」「沈黙」の真の姿を垣間見た数少ない白人

だったのかも知れない。また二人は出会ったことはないかも知れないが、互いの存在に気づい

ていた可能性はあるのではと思う。



ただ、シートンが自分とは反対の証言を紹介しながら観察事実を基に博物学者・科学者として

の冷徹な視点を保ちながらも、動物に対する畏敬の念を抱いていたのに対し、ブーンの「動物

はすべてを知っている」はこの視点があまり感じらない。



別な言い方が可能なら、シートンが人間と動物の種に横たわる断崖を受け入れるの対し、ブー

ンはその断崖を埋めようとする、或いはその断崖を跳躍しようとする姿勢を感じたのも事実で

ある。



フランスの哲学者であり戦士、神秘家であったシモーヌ・ヴェイユ(1909〜1943)は「重力と恩寵」

の中で次のように記している。



「純粋に愛することは、へだたりへの同意である。自分と、愛するものとのあいだにあるへだたり

を何より尊重することである。」



私自身この言葉の意味を真に理解したものではないので偉そうなことは言えないが、種と種の

間に横たわる断崖、その隔たり、これは人間同士の間、人間と創造主との間にも横たわって

いるものものかも知れない。



アレン・ブーンが訴えかけているような、実際に動物や昆虫と沈黙を通して意志の完全な疎通

を、私は経験したことはない。



ただ私自身が経験したことがないと言って全て否定することは傲慢であるし、私が経験したこと

がない、或いは私が気づいていない何かが、この世界に横たわっているのだろう。



それは世界の先住民の文献を読んでいて常にそう思うし、「沈黙」が語りかけるものを先住民に

限らずキリスト教や仏教でも重視してきた。



写真のストロングハートの目を見ると、人間界のブッダ、キリストのような光が犬の世界でも僅か

なものに現われ、その光を目の前にして初めて、アレン・ブーンはそれが多くの動物の中にも

宿っていることに気づいたのだろうか。



「私も裸にならなければ、動物たちは心を開かないわ」、これは象、ライオンや豹などの多くの

動物といとも簡単に心を通わせることができたアフリカで育まれた少女ティッピの言葉である。

しかし、アフリカからヨーロッパに戻ったティッピは、この不思議な能力が少しずつ消えていく

のを感じた。



本書で語られている内容の真偽、アレン・ブーンが亡くなって50年近く経った今となっては、

もうわからないかも知れない。



最後に今から100年以上前に書かれた「シートン動物誌」の中から、オオカミに関するシートン

の想いを引用します。イヌはオオカミが飼い馴らされて家畜化したものと考えられていますの

で本書とも関係があるかと思います。長い間オオカミは誤ったとらえ方が横行し、人間の手に

よってニホンオオカミも100年以上前に絶滅しました。今、このオオカミを森の再生のため山

に放そうとする運動が世界中で起きていますが、私自身この問題をもっと勉強していつか書く

ことが出来ればと願っています。



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オオカミの真実の姿を描き出す・「シートン動物誌2」紀伊国屋書店より以下引用



この章で私は、オオカミの勇敢さ、騎士道精神、強さ、遊び好きな性格、忠誠心、獰猛さ、親し

みやすさ、思いやり、英雄的な態度、それにやさしさなどについて、さまざまな証拠をあげな

がら論じてきた。



悪意に満ちた人間社会のうわさ話に終止符を打ち、この動物の誠実で勇敢な姿を読者に示

したいというのが、私の願いだった。



私はまるでごみ箱を引っかきまわし、なかからほんのひとかけらの金片を見つけ出そうとする

かのように、猟師たちから根堀り葉堀り聞き出し、小さな真実のかけらを見つけ、つなぎあわ

せようとしてきた。



そうしたなかから読者に、この野生動物の本当の姿、本当の生活を少しでも察知してもらう

ことができただろうか。



こうして山と積んだすべての証拠を見て、望むならさらに手に入れることのできる大量の証拠

があること、それに「ロボ・・・カランポーの王様」の物語(基本的に事実にもとづいている)に

書かれたことを思い起こしていただければ、わかってもらえるのではないだろうか。



私がオオカミを心の底から愛していること、そして、私がオオカミこそは真の高潔さ、すなわち、

輝かしい動物界の英雄にふさわしい性格のもち主だと信じて疑わないことを。



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2012年11月8日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。

本日11月8日、日の出前の光景です。

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2012年11月9日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した写真です。

本日11月9の日の出です。

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夜明けの詩(厚木市からの光景)

大地と空の息吹き







七沢森林公園 順礼峠のお地蔵さん

大地と空の息吹き

天空の果実


大地と空の息吹き


日本ユニセフ協会(子供たちに笑顔を)

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