ひょっこりひょうたん島


1964年4月6日 NHKで初放映されるが、当時は白黒だった。リメイク

され全編カラー化されたけれど、早く全編のDVD化をしてほしいです。

上の列の一番左にいるのが、ダンディ。キザな元泥棒ですが、心優しく

勇気あるところが大好きでした。このダンディに密かに恋心を持ってい

るのが、隣のサンデー先生。その隣が命より金が大事なトラヒゲ。この

人物の存在は演説好きなドン・ガバチョと共にこのお話を盛り上げて

います。右端はムマモメムというお医者さん。下の列の左から元ライ

オン国王のライオン、一度に三冊の本が読める秀才・博士、美少女

だけど過激な発言が飛び出すプリン、いつも食べ物ばかり考えてい

るテケ、男顔負けの元気印のチャッピ、怪力だが涙もろいダンプ。

この登場人物の他にそれぞれの展開で海賊とか魔女が登場してき

ますが、思い出深いのは海賊4人組の元中国の馬賊であったトウヘ

ンボクが時々作るラーメン。子供の頃はこのラーメンを見るたびに唾

唾を飲み込んでしまいました。


 
 


2012年3月4日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



「ひょっこりひょうたん島」

幼児期や思春期に受けたトラウマ(心的外傷)は、まるで自分の影のように張り付いて、死ぬまで

決して離れることはないでしょう。



この不安感や恐怖を背負いながら、そして自分を責め続ける自己嫌悪に陥りながらも、人は生き

ていかなければなりません。



ただ美しい魂や世界が、思い出すことさえ拒否してしまった心の扉を少しずつ開けてくれるのか

も知れません。



私の場合、それは母の眼差しであり、「鉄腕アトム」「ひょっこりひょうたん島」でした。美しいもの

に触れられたから、今の私があるように思います。



そしてこの美を探しつづける旅の道中で、アッシジの聖フランシスコインディアン世界の先住民

そしてシモーヌ・ヴェイユと出会ってきました。



この美を探し続ける旅に終着点はないのかも知れません。



何か湿っぽい話になりましたが、最後に私の好きな言葉を紹介します。リジュの聖テレーズ(幼き

イエズスの聖テレジア1873〜1897)は「薔薇の聖女」と呼ばれ、その生き方は薔薇の香りその

ものでした。



☆☆☆☆



困難なことにあったら、それをくぐりぬけなさい。



☆☆☆☆



(K.K)



 



  



美に共鳴しあう生命

神を待ちのぞむ


美に共鳴しあう生命