Edward S. Curtis's North American Indian (American Memory, Library of Congress)


アメリカ・インディアンの言葉




創造の歌(ホピ族)



濃い紫の光が北に昇り

黄色い光が東に昇るとき

われら大地の花は生まれん

歓ばしき長寿をうけんため

われらは自らを蝶の乙女と呼ばん


男も女も東に祈れ

創造主なる太陽を尊べ

鈴の音は空気を通して鳴り響き

大地を通して歓びの音を伝え

その歓びの音は全土にこだまする


父よ、われらは慎みて願わん

完全者、父なるタイオワよ

黄色の光によりてわれらに示されし

麗しき生命を造りたもう完全者よ

赤き光のときにわれらに完全な光を

与えたまえ


完全者は完全なる計画を定めたもう

生命の中に歓びを植える歌をつくり

われらに長寿を与えたもう

この幸福の道の上で、われら蝶の乙女は

父なる太陽を仰ぎそのみ心を行なわん


歌は創造主より歓びとともにこだまし

大地のわれらはそのこだまを創造主に返さん

黄色の光が現れるとき

喜びのこだまは幾度となく響く

来るべき時代のために響いては響き返す


「ホピ・宇宙からの聖書」フランク・ウォーターズ著 林 陽 訳 徳間書店より引用





トウモロコシ畑の片隅で、

鳥たちが歌声をあげ、

ひとつになった幸せを歌いあげるだろう。

彼らは、宇宙の力と、

あらゆるものの創造者との調和に合わせて

歌声をあげるだろう。

鳥が歌い、そして人々も歌い、

やがて命の歌がひとつになる。


ロングヘヤー・カチナの歌(ホピ族)

「風のささやきを聴け」より引用






ホピの預言(予言) を参照されたし。








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