ファティマの聖母マリア
1970年前後に作られたファティマのスライド写真 「Brunner & C.-COMO Printed in Italy」 50年近く経った現在、スライド写真は全て赤く変色しております。 私自身が色の修正をしたものと、スキャナーから読み込んだ 原版の両方を掲載します。 |
夜の行列
「奇蹟の聖地 ファチマ」矢代静一・文 菅井日人・写真 より以下、抜粋引用。 キャンドル行列 5月12日夜9時半、いよいよ前夜祭が始まりました。大広場には、世界の各地からやって来た巡礼団が続々と つめかけてきます。あとで聞いたところによると、30万人の人出だったそうで、彼等は、スピーカーが伝える式 次第に従って聖歌を頌(うた)い祈り、歩を進める。キャンドル行列です。その光景はかつて私が立ち会った ルルドの夜と似ていました。 「・・・日が暮れると、手に手にロウソクを捧げ持った信仰厚い人々が行列し、神を賛美し、神の御旨のままに 流れて行くのである。広々とした黒い空の下に、だいだい色の光の輪。心の安らぎを求めて、いいえ、心の安らぎ を得た人々が無心に歌う『アヴェ・マリア』『クレド』。一つのミクロコスモス(小宇宙)に全員すっぽりはまり込んだと いう感じで、こういう奇妙な体験と透明な感動は、日本人である僕のこれまでの生活の中にはなかった・・・」。まさ しく形而上学的な生を満喫したことになります。 曲りくねったロウソク 翌5月13日正午、小聖堂から聖母マリア像が運び出されます。この小聖堂こそ、かつてルチアたちがその目で しかと見たマリア様出現の場所です。たくさんの白い花々の茵(しとね)の上に立って祈っておいでの優雅なマリア 像は、まるで生きているよう。巡礼者たちは、白いハンカチを打ち振り、花々を投げかけ、通りすぎるマリア像に 喜びの声で応える。やがて、大聖堂の祭壇の右に安置されます。 「あれを見てごらん」とA君がささやきました。祭壇脇のロウソクを奉納する場所には、細くて長いロウソクが所狭 しと捧げられていました。ちゃんと立っていののもあれば、ゆらゆらと頼りなげに炎を揺らし、やがて曲がりくねっ て燃えつき、その身を横たえているロウソクもありました。このさまざまなロウソクの姿こそ、私たち人間の、さま ざまな精神状態を象徴しているのではないでしょうか。マリア像は心なしかロウソクの行方を見守っているように 思われました。 |
Deacon-structing Apparitions: Fatima - part 2 | Salt and Light Catholic Media Foundation
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Blog Do Gesso Crato: Procissao de nossa senhora de Fatima no crato
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LITORAL CENTRO - COMUNICACAO E IMAGEM: 05/13/17