Meostar B1
価格 8万8000円から
笠井トレーディング
以下商品説明より引用
Meostar-B1シリーズ双眼鏡は、1933年創業・チェコ共和国の老舗光学メーカーMeopta社を代表する
フラッグシップモデルです。全面にイオンビームアシスト蒸着技術を用いたMeoBriteマルチコーティングを施
し、99.8%の高透過率を示す光学系は極めて抜けが良く、ハイコントラストでクリアな像質が得られます。3群
4枚構成の対物レンズは色収差・球面収差共に非常に良く補正されており、フェイズコートを施したBaK4ダハ
プリズムと相まって、卓抜したシャープネスを示します。ボディ素材には航空機グレードのアルミ合金を使用。
もちろん窒素ガス充填による防水・防滴・防塵仕様。光学性能の高さと共に、ハードな使用条件に耐えるタフさ
も兼ね備えています。人間工学的にデザインさた流線型ラバーコートボディはグリップ感が良好で、手持ち観
望の際にも掌によくフィットして手振れしにくいのも大きなメリットです。エアパッド入りの幅広ネックストラップと
肉厚のある丈夫なソフトケースも標準付属。トップグレードの双眼鏡が示す見事な像質で、ヨーロッパ老舗光学
メーカーのクラフトマンシップを実感してみて下さい。
1933年、チェコスロバキア(当時)の小都市プレロブに「オプティコテクナ」という名前の光学メーカーが誕生
しました。これがメオプタ社の長い歴史の始まりです。当時は主に写真関連製品を製造し、1939年には歴史
的名機である二眼レフカメラ「フレクサレット」の生産を開始。ほどなくチェコスロバキアはドイツ帝国の支配下
となり、ドイツ軍の要求に応じて軍用光学製品の製造に傾倒することになります。そして第二次大戦が終結した
翌年の1946年、オプティコテクナは「メオプタ」と改称し、共産党政権の下で国営企業になりました。時は過ぎ、
1989年のビロード革命による共産党政権の崩壊を経て、Meopta社は1992年に再び民営会社になりました。
以降、同社はチェコを代表する光学メーカーとして、軍用・民間用を問わず様々な光学機器を製造販売する傍ら、
光学関連製品の研究開発や設計請負など学術面・ソフト面でも業績を伸ばし、欧州の光学業界では東欧の雄た
る地位を築くに至っています。笠井はその長い歴史と優れた生産技術に裏打ちされた同社製品をぜひ日本に紹
介したく思い、2010年秋に同社の輸出担当者と会合した結果、同社の長い歴史の中で初めての日本市場参入
が実現した次第です。
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