APOD: 2016 August 29 - Young Suns of NGC 7129
NGC 7129はケフェウス座の方角に、地球から約3300光年の位置にある反射星雲です。
若い散開星団がこの星雲を輝かせていますが、この散開星団は百万歳以下という若い
恒星が130個以上あることが観測され、それらは、その誕生時に包まれていた分子雲を
泡のように吹き飛ばしています。 (大きな画像)
APOD: 2012 May 17 - Herschel s Cygnus X
巨星が次々と誕生している「はくちょう座X領域」で、地球から約4500光年先にあります。
この画像は、欧州宇宙機関(ESA)のハーシェル宇宙望遠鏡が赤外線で捉えたもので、こ
の画像の幅は、約500光年です。 (大きな画像)
HubbleSite Newscenter: Hubble Finds Infant Stars in Neighboring Galaxy
この画像は約21万光年離れた小マゼラン雲にあるNGC 346なんだ。この星雲に
は45億歳の年老いた星からわずか500万歳の若い星まで7万個の星が存在して
いるんだけど、このうち2500個ほどが赤ちゃん星なんだ。これらの赤ちゃん星は
形成の途中段階で、まだ核融合反応も始まっていないんだ。それにして天空の
鳥が飛翔しているような心洗われる写真だね。 (大きな画像)
APOD: 2005 November 17 - Young Stars of NGC 346
APOD: 2003 January 27 - BHR 71: Stars, Clouds, and Jets
BHR 71は、はえ座の方向に存在する星雲で、地球から約600光年の距離に
あるんだ。可視光だと真っ暗に見えるこの星雲も、赤外線で写すと生まれたば
かりの恒星から虹色の筋が見え、これが星雲の外へ2方向に噴き出している
のがわかるんだ。また赤外線ではこの中に明るく輝く星も見られるんだよ。だか
らこの黒い星雲は無数の星の材料となる卵になっているんだね。この可視光で
見た暗黒星雲をつき破っているところが黄色く写っているのがわかると思う。
これは星の「ひな」が殻を割り始めているところなんだ。
APOD: 2016 May 31 - Stars and Gas of the Running Chicken Nebula
IC2944(ケンタウルス座に位置する)、地球から6000光年離れたことろにある散開星団だけど、その大きさは
100光年にも及ぶんだ。また、この星団は巨大な輝線星雲を伴い、「サッカレーのグロビュール(小球)」という、
暗いガスとちりが高濃度に充満した領域を含んでおり、この星雲の中では新しい星が次々と生まれよとしている。
(映し出されるまで時間がかかる場合があります)