APOD: 2013 June 24 - The Porpoise Galaxy from Hubble
2013年6月25日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 卵を見守るペンギン(写真はNASAより引用) 数億年前には普通の渦巻き銀河であった中央の銀河(NGC 2936)が、下の巨大な楕円銀河 (NGC 2937)に近づきすぎ、重力相互作用によってその姿を変えてしまいました。 この2つの銀河は、まるでイルカか、卵を守っている鳥やペンギンのように見えますが、現在 これらの銀河は約3億光年離れていると考えられています。 この2つの銀河はArp 142として知られていますが、10億年後には一つになってしまうようです。 画像上に明るく輝く星、この星の上に広がる青い銀河は、うみへび座の方向約2億3000万光 年離れた所にある銀河「UGC 5130」です。 昨年、ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影され、今年の6月20日に公開されたものです。 衝突する銀河、この銀河を旅することが出来たら壮大な眺めが目に映ることでしょうね。 |
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