DVD「世界を癒す13人のおばあちゃん これからの7世代と、さらに続くこどもたちへ」 

For The Next 7 Generations 企画・製作 いのちの環


 











For The Next 7 Generations (DVDより引用)

今こそつながり、語り始めるときです。

赤い人、白い人、黒い人、黄色い人、4つの肌の色、4つの人種が集まりつながったとき、すべての

生命がひとつの輪の中に存在する世界が始まる。ネイティブアメリカンに伝わるこの予言に導かれ、

世界の4つの方向から13人のグランマザーが集結しました。それは、母なる地球の生きとし生ける

全ての命の調和を祈り、子供たちの未来を想い、大切なことを語るために。





世界を癒す13人のおばあちゃん

13人のグランマザーは、メディスン・ウーマンでありシャーマンである。

自然の声に謙虚に耳を傾け、自然界の掟を守り、感謝の祈りを捧げながら、自分たちの暮らしの

なかで薬草を大切に扱ってきた。一方で多くの人々は物質的な世界を求め、その結果、自らの手

で自らの命を破滅させている。地球が病んでゆくことを、グランマザーたちは真剣に心配している。

地球の未来の子供たちのことを真剣に想っている。もう、地球は手遅れになるかもしれない。いや、

手遅れにならないようにと、グランマザーたちは共につながり、世界にむかって動き始めた。


 
 


日本の皆さんへ クララ・シノブ・イウラ (DVDより引用)

日本人の魂を持つ私が、13人のグランマザーのメンバーのひとりに選ばれたことは、日本人として

とても光栄だと思っています。挨拶、言葉、習慣など、日本は本来とても神様の方を向いていた文化

を持っている国です。日本はその精神性の高さと、物質的な豊かさの絶妙なバランスで、世界のリー

ダーとなるべき国です。



しかし現代においては、日本人は多くの宝物を忘れてしまっています。世界のリーダーとなるべく、日

本人はまず清い言葉を使って、ちゃんと挨拶する習慣から思い出すべきでしょう。今回の来日では、

北海道から沖縄まで旅をして、先住民族を含んだ日本の多くのおばあちゃんたちとも出会いました。

10月の奄美での集まりの時は、ぜひとも私たち13人と一緒に、この地球や大自然と、そして皆さんの

健康と、7世代先の子供たちの夢のために、力を合わせて祈りを捧げていきたいと思っています。



私を含めグランマザーたちは「祈り」をとても大切にしています。心を闇へと導こうとするエネルギーは、

常に存在していて私たちを惑わすのです。ですから祈りによって聖なる存在とコンタクトを取ることが

大切です。



そして祈りとは、あなたがその魂に内在している神を認識し、あなた自身と深くしっかりと繋がることを

意味するのです。


 


世界を癒す13人のおばあちゃん (DVDより引用)
ゆかり・ルリ
(ドキュメンタリー映画プロデューサー、いのちの輪主宰、13人のグランマザー国際会議メディエーター)


この映画の驚くべきことは、幻覚を誘発するとされている植物アヤワスカ(アマゾンではダイミと呼ばれ

る)やマッシュルームなど、タブー視されている植物と人との関係を捉えているところである。このような

植物に対して正しい知識と知恵を持たない私にとっては、ただそれらは日常生活から逃れるための手段

で、一般的には現代の生活には必要がないもの、程度にしか捉えていなかった。



13人のグランマザーたちは、メディスン・ウーマンでありシャーマンである。自然界に生息する様々な薬草

を、身体と心とスピリットの調和を保つために処方できる女性たちである。メディスン・ウーマンたちは、そ

れぞれの地域で自分たちの暮らしのなかで薬草を大切に扱ってきた。自然の声に謙虚に耳を傾け、自然

界の掟を守り、自然に感謝の祈りを捧げ、植物たちとスピリットの交感をしながら、薬草の効能について

の豊富な知識は代々受け継いできたものである。



ところが、近年になって製薬会社が世界中の先住民の聖地を買い占め、勝手に自分たちにとって有利な

法律を拵え、先住民には使えないようにし、聖なるものとして大切に守ってきた植物たちを根こそぎ奪い

取っていっているというのである。



先進国に住む私たちは、地球で何が起きているのか何も知らない。ただただ自分たちの生活をいかに

快適にするかということにしか関心が向いていない。私たちが病院で処方される薬の開発の裏には、多く

の先住民の苦しみ、悲しみがあるなんてことは誰も知らない。



様々な法によって私たちの生活は守られている。しかしその法は、大切なことを考える力をも奪っている。

この地球の営みは経済力によって支えられているという錯覚も、私たちに生まれながらにして植えつけら

れている。経済力を持たないものは、社会から排除されてしまう。だから人は、経済力が持てるようにと

ありとあらゆる手段を講じる。



ところが、快適な暮らしを求めているにも関わらず、3人に1人は癌にかかり、年間3万人が自殺している。

物質的な世界を求め、その結果、自らの手で自らの命を破滅させているのである。日本だけではなく先進

国の傲慢さが人の心をも壊していることに気がついていない。人の本質であるとされる思いやりの心や

他者を想う力、未来を想う力を育む営みはない。



こんな怪しげな地球になってゆくことを、グランマザーたちは真剣に心配している。地球の未来の子供たち

のことを真剣に想っている。シャーマンの世界は怪しげ、だと思っていたが、実は怪しいのは私たち現代人

の在り方だった。私たちは本当のところ何も知らなかった、ということをグランマザーたちの出現によって

気がつかされたのである。



先住民の古から伝わる予言には「浄化の時代」には大災害を引き起こすような地震や洪水、季節や天候

の変調が起き、野生の生き物たちが姿を消し、飢饉が訪れると書かれている。4つの方向に散った人々が

再び4つの方向から集まりつながったとき、平和と調和が地上にもたらされるとも書かれているという。



もう地球は手遅れになるかもしれない。いや、手遅れにならないようにと、グランマザーたちは、身を粉に

して聖なる火とともに世界各地で祈りを捧げ続けているのである。





2012年6月22日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。





代表者を如何にして選ぶか(インディアン・イロコイ連邦のピースメーカーを感じながら)。
写真はFB友達の伊藤研人さんから紹介してもらったDVD「世界を癒す13人のおばあちゃん 
これからの7世代と、さらに続くこどもたちへ」から引用。



選挙が近づくと大声で「お願いします、あと一歩、あと一歩です」なんて聞くと、どこかの漫才でも

ないがリハビリしているのかと言いたくなってしまう。



僕が描く理想的な代表の選び方は、水洗式である。チェ・ゲバラは虐げられている者への共感が

根底にあったが、維新だの改革だの叫んでいる人たちは、ただ単に自分の、民衆の頭の中を

真っ白にして古いものを一瞬にして洗い流したいだけだろう。



あれ、字が間違っていた、推薦式である。



住民が地域社会に対して行ってきたその人の活動なり言動を見て、この人だったらこの地域に

住む人、そして広く日本に住む人のために良い方向に導いてくれる、彼(彼女)に代表者になる

意志はなくともそんな人を推薦する。



そして各地(村単位)で推薦された人たちが集まって、町まり市なり県・国の代表者を推薦していく。



インディアンの社会においてどのようにして族長を選ぶかに関しては詳しくないが、ある部族は

女性だけの投票で族長(男性)を選ぶところがあり、推薦式なのだろう。



勿論、インディアンの部族という小さな集団での選び方が、そのまま日本にあてはまるかは疑問も

多いだろうが、一つの視点になるのではないだろうか。



話は飛ぶが、アメリカ合衆国には治外法権が適用されFBI(米連邦捜査局)さえ踏み込めない

準独立国・色恋連邦がある。



あ、また間違った。イロコイ連邦である。



今から1000年ほど前に結成されたこのイロコイ連邦の民主的な制度に通じていたフランクリン

(独立宣言起草委員)は、イロコイ連邦組織を手本にオルバニー連合案(1754年)を作り、この

多くの要素が現在の合衆国憲法にも取り入れられている。



このイロコイ連邦を作ったとされるピースメーカーの物語を少し紹介したいが、彼の物語はロング

フェローの叙事詩「ハイアワサの歌」でも有名であり、如何に代表者を選ぶかということも示唆され

ていると思う。



ピースメーカーの物語、「ハイアワサの歌」はロングフェローの脚色が多すぎるため違う文献から

引用したい。



☆☆☆☆



そこで、ピースメーカーは語りかけた。人間はだれでも<グッドマインド>をもっていて、それを使え

ば人間どうしも、また地球上の生きとし生けるものとも平和に共存できるし、争いも暴力ではなく話し

合いで解決できる。



だから、血で血を洗う殺し合いはもうやめよう、と。



彼はまた、九つの氏族を定めて乱婚を避けること、そして相続は母系で行うことを教えた。



家や土地や財産は母から娘へ引き継がれ、子どもはすべて母親の氏族に属するのである。



各氏族は男性のリーダーとして族長を、女性のリーダーとして族母を選び出し、族長と族母には

それぞれ補佐役として男女一人ずつの信仰の守り手(Faith Keeper)がつく。



族長は族母によって選ばれ、族長にふさわしくない言動があれば、族母はそれを辞めさせること

もできる。



氏族メンバーの総意で選ばれる族母は、つねに人びとの意思を汲み上げる大きな責任を負う。



族母(クランマザー)の由来は次のように伝えられている。



ピースメーカーがオンタリオ湖の南岸に着いて平和行脚をはじめたばかりのころ、セネカ族の

土地で峠の宿を営む女将に出会った。



そこは東西を結ぶ街道の要所で、彼女は道ゆく戦士たちを心づくしの食事でもてなすのが

自慢だった。



しかし乱世のこと、それは争いの火に油を注ぐ役目も果たし、また彼女自身、ときどき食事に

毒を盛っては人殺しに手を染めることがあったという。



そこへ通りかかったピースメーカーの話を聞くと、女将はたちまち平和の道にめざめ、すっか

り改心して最初の支持者となる。



ピースメーカーは彼女を「生まれ出ずる国の母」を意味するジゴンサセと名づけて讃えた。

初代クランマザーの誕生である。



「小さな国の大いなる知恵」ポーラ・アンダーウッド著より引用。



☆☆☆☆




(K.K)









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