未来をまもる子どもたちへ



宮内(MIYAUCHI)・対空双眼望遠鏡 Bj−100RBF

口径100mmフローライト・20倍

90°直角型対空双眼望遠鏡

現在生産中止ですが、また新たな挑戦をして欲しいと願っています。



Bj-100iBFの主な仕様

対物レンズ/口径100mm/5群5枚フローライトアポクロマート/焦点距離・499mm

F値1:5/全面マルチコート 接眼レンズ/焦点距離:25mm/2群3枚リバースドケルナ

ー・ハイアポイント型/見掛視界:50°/全面マルチコート 倍率:20倍 瞳径:5mm

実視界:2.5°プリズム ペンタゴナルプリズム+ポロU形プリズム/全面マルチコート 

ビルトインフード実装 全長X全幅X全高(フード収納時・mm):380X240X160 

本体重量:5.8kg 付属品:携帯用グリップ、三脚台座 機密構造 窒素ガス充填



実はこの双眼鏡では土星の輪や木星の縞模様の様子がわかるんだよ。ただこれを

見るにはオプショナルパーツの37倍アイピースを通してしか見れない。本当に望遠鏡

ほど倍率は高くないけれど、双眼鏡でここまで見えるんだ。またこの双眼鏡の凄いと

ころはこんなことではないんだよ。口径が10cmという中級クラスの望遠鏡の口径を

もったものが二つついており、暗い天体も良く捉えることが出来、しかも両眼で見るこ

とによって望遠鏡よりも空間の広がりを感じることにあるんだ。この10cmのレンズに

は色のにじみを押さえた蛍石(フローライト)という、現在考えられている最高の材質を

使っており、その見え味は実に素晴らしい。勿論、この双眼鏡を凌駕するものだってあ

あるんだよ。フジノンから今も発売されている大型双眼鏡「25x150ED-SX」なんだけど、

これはその口径(15cm)の大きさだけでなく、高級なEDレンズを使っており、市販され

ているもののなかで世界最高峰のものなんだ。ただ、双眼鏡だけでも重さが19キロも

あるから、手軽に星空散歩とはいかないかも知れない。小さな双眼鏡から大きなもの

まで、そこに映しだされた天空の果実をじっくりと味わってみたいものだね。





この本の画像は「双眼鏡クラブ」白尾元理著より引用しました。







双眼鏡で見る春の星空 双眼鏡で見る夏の星空

双眼鏡で見る秋の星空 双眼鏡で見る冬の星空

天体観測に適した小・中口径の双眼鏡

天体観測に適した大口径の双眼鏡

(映し出されるまで時間がかかる場合があります)

いい双眼鏡とはどんなもの

雑記帳(魅せられたもの)

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