未来をまもる子どもたちへ



Astronomy Picture of the Day Archive APOD: 2008 July 17 - Extra Galaxies

おおぐま座にあるNGC3718(右)とNGC3729(左)の銀河の姿だ。NGC3718は地球

から約5200万光年離れているが、近くにあるNGC3729と重力による相互作用をして

いると考えられている。右のNGC3718の直ぐ下に見えるのがコンパクト銀河群HCG56

で、地球から約4億光年離れており、上の二つの銀河とは異なる位置にあるんだ。

たまたま同じ方向に見えるだけなんだね。



2013年8月4日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



(大きな画像)


おおぐま座にあるNGC3718(中央)とNGC3729(右)の銀河の姿です(写真はNASAより引用)。



この写真は、2013年デイヴィット・マーリン天体写真競技会で優勝作品として選ばれたものですが、深海に住む

生命の鼓動のように見えてしまいました。



中央の銀河NGC3718は地球から約5200万光年離れていますが、右の銀河NGC3729と重力による相互作用を

していると考えられています。



NGC3718の直ぐ上に見えるのがコンパクト銀河群HCG56で、地球から約4億光年離れており、たまたま同じ

方向に見えるだけで異なる位置にあります。



5200万年前というとヨーロッパ大陸がまだ小さな島々に分かれていた時代で、4億年前というと生物の大量絶滅

があった時期ですが、地球の近く(6000光年以内)で起きた超新星爆発の影響により大量絶滅が起こったとの

説があります。



そんな大昔の光が今、地球に届いていることを思うと、不思議な気持ちになります。





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