「インディアンは笑う」
あなたの厳しい現実もひっくり返す、ネイティブ・アメリカンの聖なるジョーク!
北山耕平編 中央公論新社 より引用
北山耕平さんのホームページ「Native Heart」
2011年12月20日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。
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2011年12月19日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。
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本書「世界平和よりむずかしいこと」より引用
本書「ハイテク・インディアン」より引用
サウナの中に3人のインディアン。ひとりはカイオワ(Kiowa)、もうひとりが
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アメリカ・インディアンのジョークを長いこと集めている。いろいろなところで雑談に 出てきたり、メールで送られてきたりしたものの中で、自分にとって印象深いもの を自分なりに日本語に置き換えて紹介する作業を、ぼくは自分のブログで続けて きた。彼らの笑いは、一瞬にして世界の見方を変えてしまう程の力をときとして持 つ。しかもその笑いの奥には、ただ笑いだけでなく、スピリットの存在が感じられ ることもしばしばである。ぼくが彼らの笑いに惹かれるのは、過酷すぎる運命の只 中にあってなお笑いこそが最後の武器であることを実感させられるからに他ならな い。お断りしておくが、ここに集めたジョークには、それをまとめて紹介している原 典となるものはない。アメリカ・インディアンのジョークを集めた本が形になるのは おそらくこれが世界でもはじめてのことだ。ジョークにはさまざまな部族の名前が 登場するが、多くの場合、部族名はそのジョークが話される部族によって自在に 変化するのが普通である。こうした笑い話は、各地でしばしば開催される「パウワ ウ」といわれる彼らのお祭りの会場などでみんなと共有され、いろいろと変形しつつ 各地の部族に広まっていく。もともと口から耳へとお話によって文化を伝えてきた 彼らにとって、みんなで分けあうことができるこうしたジョークは、生きて行くエネル ギーを奮い立たせるというとても大切な役割が持たされている。少しでもそうした 力がわれわれに伝わるのなら、これらのお話を紹介する甲斐があるというものだ。 これらの話をぼくと共有してくれた数多くのネイティブの友人たち、インディアンニュ ース、コムのみんな、そしてミネソタからときどきEメールでニュースやジョークを 送ってくれるサエコ・ヤマダさんに、あらためてありがとうを言いたい。それから、 マーブルトロン編集部のみんな、ブックデザインを担当してくれたグルーヴィジョ ンズの方々、きみたちがいなければこの本は決して形にならなかったはずだ。 読者よ、さあ笑おう。笑って世界を変えてしまおう! (本書 あとがき より引用)
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2012年5月24日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 |
2012年5月21日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 |
2012年5月27日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 (大きな画像) 題・・・「お父さん、宇宙が、金環日食が、ここにもあるよ」・・・自宅近く (K.K) |
2012年6月4日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 (大きな画像) 2004年の金星の太陽面通過、太陽の右側に金星が写っています。(写真はNASAより引用) 今日の部分月食は厚い雲に覆われ見ることが出来ませんでした。 でもお陰で近くに天体観望できる開けたところを新たに開拓することが出来たので感謝です。 ところで、明後日の金星の太陽面通過ですが、上の写真は2004年6月8日の時のものです。 じゃあ明後日見逃しても数年後に見れるんだ、と思われたら大きな間違いで、次は105年先に なってしまいます。 105年先というと、現在の赤ちゃんでも見るのは殆ど出来ず、その赤ちゃんの赤ちゃんが長生 きしてようやく見ることができるのだと思います。 私たちが明後日見る金星の太陽面通過、そして次に目にするであろう世代を想像するとき、 インディアンの言葉を思い出します。 ☆☆☆☆ 「私たちの生き方では、政治の決め事は、いつも七世代先の人々のことを念頭におきなが ら行われる。 これからやってくる人々、まだ生まれていない世代の人々が、私たちよりも悪い世界で暮ら したりすることのないように、できればもっと良い世界に生まれてこられるように心を配るの が、私たちの仕事なのだ。 私たちが母なる大地の上を歩くときに、いつも慎重に一歩一歩進むのは、これから生まれ てくる世代の人々が、地面の下から私たちのことを見上げているからだ。 私たちはそのことを、片時たりとも忘れない」 オレン・ライオンズ(オノンダーガ族) 「ネイティブ・アメリカン 叡智の守りびと」築地書館より ☆☆☆☆ (K.K) |