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Astronomy Picture of the Day Archive APOD: 2012 July 13 - 21st Century M101

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2012年7月14日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



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回転花火銀河(写真はNASAより引用)



もう直ぐ花火の季節になりますね。私の家のベランダからも厚木の「鮎祭り」の花火が見えるのですが、

直線にすると4キロ離れているので小さくしか見えません。



そんな時は双眼鏡の出番で10倍のものですと、この4キロが400メートルまで縮まりますので、迫力ある

花火の姿を見せてくれます。



ところで、写真の回転花火銀河(M101)ですが、皆さんがご存知の北斗七星の直ぐ近くにあります。



双眼鏡で何回か挑戦したのですが、やはり光害のない恵まれた空でないと無理のようでわかりません

でした。



視力が超人的な人は双眼鏡など使わず、裸眼で見ることが出来ると言われていますが、それでも暗

い空でないと見えないと思います。



この銀河は地球から2300万光年離れたところに位置していますが、この頃地球はアルプス・ヒマラヤ

地帯などで山脈の形成が始まった頃です。



またテナガザルやゴリラなどに近い類人猿が生まれた時代です。



その頃に旅立ちしたこの銀河の光が、今地球に届いているんですね。



ハワイのマウナ・ケア(標高4200メートルで「すばる望遠鏡」など各国の天文台が設置してある)で、い

つか満天の光を全身に感じたい、それは私の夢です。



きっとここでは回転花火銀河もその真の姿を見せてくれるのでしょう。



ただ、ハワイ先住民の文化は観光客のため商業化され、聖地や先祖が眠っている土地、そして先住民

の畑などが開発の名の下に破壊されてきました。



ハワイに行くとしても、ハワイ先住民が大切にしていた「マーラマ・アーイナ」(大地を慈しめ)の文化を感

じとる、そして間接的にも彼らの文化を傷つけない旅の仕方が求められているのかも知れません。



(K.K)









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