「チェックメイトの技法」
チェス・クラシックス1
ジョルジュ・ルノー&ヴィクトル・カーン著
水野優 訳 チェストランス出版
「チェックメイトの技法」第2版を参照されたし
「チェックメイトはチェスの代名詞 その最強の攻撃からチェスを学ぼう 入門書 の次に読める本 原書はチェックメイト本のロングセラー 323局面図の解説と80 の問題 メイトの歴史、名局も楽しめる本文に駒絵文字を使用 レッスンやセミナー の教材にも最適 訳者はチェス経験豊かな翻訳家」本書より引用 水野氏によるチェス翻訳書の第2弾で、初級者から上級者までチェックメイト技法 の醍醐味に触れることが出来る。 またチェス文献の造詣が深い水野氏のサイト「チェストランス」は、チェスの文献 など豊富な紹介をしており、私ののページより遥かに充実しており勉強になるはず だ。水野氏は今後も、有名な海外のチェス本を翻訳する予定らしいが、非常に期待 しているし陰ながら応援したい。 (K.K) |
本書 訳者あとがき より引用
チェスの代名詞ともいえるチェックメイトに関する文献は、和書でもすでに数冊出ています。 その中でも『ボビー・フィッシャーのチェス入門』は、私が初めて買った思い出深いチェス書 で、未だにベストセラーの名著です。同出版社の『チェックメイトの手筋』は、その上級編に 相当します。最近では『どうしたらチェスできみのパパに勝てるか』が主にチェックメイトを 扱っています。
チェックメイトに関しては本書で十分すぎる知識が得られますが、実戦的に物足りないと いう方には、次に Fred Reinfeld の 『1001 Brilliant Ways to Checkmate』や Laszlo Polgar の 『Chess 5334 Problems, Combination, and Games』等の問題集に取り組ま
チェスをしたくても周りに相手がいないと言われたのは昔の話。今ではチェスクラブは敷居が 高いという人でも、安くて強い対局ソフトで練習したり、ネット対局で世界中の人々とリアルタイム に対戦できます。しかし、初心者が入門書の次に読める日本語の本が少ないという状況は相変 わらず続いています。上達に実戦は欠かせませんが、概念的な学習は本で学ぶ方が効率的
ました。必ずしもタイトルにチェスが入らない場合があるので、別にチェスと銘打った方が いいと考えたからです。
ご支援をいただきましてありがとうございます。本書では、皆様のご意見を参考にして早速 表紙を強化しました。今後も古典書の翻訳を数か月に1冊のペースで発行していく予定で すので、どうぞご愛顧ください。 水野 優
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この文献に掲載されている棋譜の一部 棋譜を見るにはブラウザ「Internet Explorer」が必要で、 「Google Chrome」では出来ません。 またJAVA アプレットがインストールされていないと棋譜が表示されません。 Javaコントロール・パネルでのセキュリティ・レベルの設定 Art_Checkmate_Renaud_Kahn1.pgn へのリンク (チェス棋譜再現ソフトをご用意ください) 「Art of Checkmate」Renaud and Kahn、「Logical Chess Move by Move」Chernevに紹介 されている棋譜の一部 棋譜を見るにはブラウザ「Internet Explorer」が必要で、 「Google Chrome」では出来ません。 またJAVA アプレットがインストールされていないと棋譜が表示されません。 Javaコントロール・パネルでのセキュリティ・レベルの設定 Art_Checkmate_Renaud_Kahn2.pgn へのリンク (チェス棋譜再現ソフトをご用意ください) |
ジョルジュ・ルノー Georges Renaud (8 January 1893, – 28 July 1975,) |
Georges Renaud vs NN Prague (Czech Republic) 1940 ・ Vienna Game: Vienna Gambit. Main Line (C29) ・ 1-0 renaud_nn_1940.pgn へのリンク |