未来をまもる子どもたちへ




上の画像は双眼鏡(倍率7倍の実視界約7°)で見る秋の星空・王冠と宇宙のものさし(灯台)δ星(重星) ケフェウス座。

距離・・・988光年



上の画像は光害のない、そして透明感ある最高の星空を再現したものです

ので、光害などが残るところでは実際にはこのように見えない場合があります。


 




今から988年前の世界とは?(2011年基点)

遠い昔に船出した星の光は、今それを見ている人の瞳に
映し出され、そしてその心には何が刻まれるのでしょう。


 


1010 李朝大越国、成立(〜1225)

1010 (日本)源氏物語ができる

1038 ペルシアにセルジューク朝、成立(〜1157)

1054 ギリシア・ローマの両教会が完全に分裂

1053 (日本)平等院鳳凰堂できる

1066 ノルマンジーがイングランドを征服


 



土佐光起筆『源氏物語画帖』より「朝顔」。雪まろばしの状景。邸内にいるのは源氏と紫の上。

源氏物語(げんじものがたり)は平安時代中期に成立した日本の京都を舞台とした長編物語、小説
である。文献初出は長保3年(1001年)で、このころには相当な部分までが成立していたと思われる。



源氏物語 - Wikipedia より画像・文とも引用




「このことから三角測量などで測りきれないほど遠距離にある星が、もしケフェイドであれば、

その変光周期さえ観測すれば変光星の実際の明るさはすぐみちびきだされます。そして明る

さは距離の二乗に反比例して暗くなりますので、こうしてわかったケフェイドのほんとうの明る

さと見かけの明るさを比べてみれば、その星がわれわれからどれくらい離れたところにある

かということがたちどころにわりだせることになります。1908年この性質をつかってはじめて

遠い天体の距離をはかる方法を発見したのはアメリカのリァヴィットという女性天文学者です

が、これによってケフェウス座δ型変光星は“宇宙の燈台”にたとえられるようになりました。

燈台の光源であるδ型星の明滅の周期さえ正確にわかれば燈台の実際の明るさがわかり、

この燈台が船からどれくらい離れたところにあるということをすぐ知ることができるのですか

ら、これほどありがたい宇宙の道しるべはありません。ケフェウス座δ型変光星はなにもとく

べつな星ではなく、星雲や星団の中にもごくふつうにたくさんふくまれています。球状星団の

分布や銀河系の大きさ、さらにアンドロメダ座大星雲の距離や何百光年の彼方にある星雲

の距離がわかったのもみなその中で明滅するこの宇宙の燈台からの光の信号のおかげな

のです。いいかえれば、この燈台のおかげで私たちは宇宙にしめるわれわれの位置をたし

かめることができたのです。」

「星座ガイドブック 秋冬編」藤井旭著 より抜粋引用


「ケフェウス座のδ星は、自分のからだを膨らませたり縮めたりして、約5.4日の周期で3.7〜4.6

等に変光する脈動変光星だ。このタイプの変光星には、周期が長いほど絶対等級が明るいと

いう関係があるため、絶対光度がわかれば、その星までの距離を計算することができる。その

ため、『宇宙のものさし』といわれる。」

「星空フィールド日記」浅田英夫著 より引用


「有名すぎるほど有名なケフェウス座δ型変光星(ケフェイド)の大親分である。δ、λ、ζ、εで

王の頭を想像している。δの変光は、王冠の宝石のまたたきにたとえたい。1784年イギリスの

グドリク(Goodricke)によって発見された。5日9時間弱で4等〜5等に変光をくりかえす脈動変光

星(星自身がふくらんだり、ちぢんだりして輝きをかえる)だが、現在は、“宇宙のものさし”として

天文学上重要な役割をはたしている。変光星観測入門用として最適。双眼鏡でもわかれる小口

径向きの重星。」

「ほしぞらの探訪 肉眼・双眼鏡・小望遠鏡による」山田卓著 より引用


「ケフェウス座δ(デルタ)星は、ふくらんだり縮んだりして明るさを変えています。宇宙には同じ

種類の星がいくつも存在し、この種の星は「ケフェウス座δ(デルタ)型変光星」とか「セファイド」

と呼ばれます。セファイドは、同じ明るさの星は同じ周期で変光を繰り返すという特殊な性質を

持っています。また、同じ明るさのものを2倍遠方におくと、明るさは4分の1になることもわかって

います。そのため、地球の近くにあって距離が測定されているセファイドと、同じ変光周期を持つ

距離のわからないセファイドの見かけの明るさを比べると、距離を知ることができます。現在、

球状星団や銀河の距離は、この方法を使って測定されています。」

「星空ウォッチング」沼澤茂美+脇屋奈々代著 より引用


「重星で変光星。ケフェイド種で、変更範囲は3.7等から4.4等まで、周期5.4日です。この種の変光

星がはるか宇宙のかなたの星雲や星団の距離の測定に役立ったことはよく知られています。はじ

めて変光星の観測をする人によい練習星といえます。また重星としては、はくちょう座β、アルビ

レオにおとらぬぐらいすばらしいもので、位置角192°、角距離40",7に6.5等の伴星がみえます。

わずか3cmでもよいし、7×50の双眼鏡にむきます。主星の色は黄色です。」

「四季の天体観測 肉眼・双眼鏡・小望遠鏡で」中野繁著 誠文堂新光社 より抜粋引用


 


「フラムスチード 天球図譜」恒星社編 より引用







双眼鏡で見る春の星空 双眼鏡で見る夏の星空

双眼鏡で見る秋の星空 双眼鏡で見る冬の星空

天体観測に適した小・中口径の双眼鏡

天体観測に適した大口径の双眼鏡

(映し出されるまで時間がかかる場合があります)

いい双眼鏡とはどんなもの

雑記帳(魅せられたもの)

美に共鳴しあう生命

神を待ちのぞむ

天空の果実


「天空の果実」に戻る