未来をまもる子どもたちへ




上の画像は双眼鏡(倍率7倍の実視界約7°)で見る春の星空 Mel 111(視野一杯に拡がる) かみのけ座

距離・・・260光年



上の画像は光害のない、そして透明感ある最高の星空を再現したものです

ので、光害などが残るところでは実際にはこのように見えない場合があります。


 




今から260年前の世界とは?(2011年基点)

遠い昔に船出した星の光は、今それを見ている人の瞳に
映し出され、そしてその心には何が刻まれるのでしょう。


 


1747 アメリカのフランクリンが電気の概念を確立

1748 アーヘン和約
    モンテスキューの『法の精神』なる

1750 フランクリンが避雷針を発明

1751 (日本)吉宗が死去

1756 イギリス・フランス植民地七年戦争(〜1763)

1757 プラッシーの戦い

1760 イギリスの産業革命(〜1840)

1762 ルソーが『民約論』を著す


 



ベンジャミン・フランクリン(英: Benjamin Franklin, ユリウス暦1706年1月6日(グレゴリオ暦1706年1月17日)
〜 1790年4月17日)は、アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功
を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。また、凧を用いた実験で、雷がelectricity
(電気)であることを明らかにしたことでも知られている。現在の米100ドル紙幣に肖像が描かれている他、
ハーフダラー銀貨にも1963年まで彼の肖像が使われていた。



勤勉性、探究心の強さ、合理主義、社会活動への参加という18世紀における近代的人間像を象徴する人物。
己を含めて権力の集中を嫌った人間性は、個人崇拝を敬遠するアメリカの国民性を超え、すべてのヤンキー
の父として讃えられる。『フランクリン自伝』はアメリカのロング・ベストセラーの一つである。




フランクリンの十三徳

節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。

沈黙 自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。

規律 物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。

決断 なすべきをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。

節約 自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。

勤勉 時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。

誠実 詐りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出だすこともまた然るべし。

正義 他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。

中庸 極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし。

清潔 身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず。

平静 小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ。

純潔 性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これにふけりて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、または
自他の平安ないし信用を傷つけるがごときことあるべからず。

謙譲 イエスおよびソクラテスに見習うべし。




ベンジャミン・フランクリン - Wikipedia より抜粋引用




「かみのけ座の主要部分にあたるこの散開星団は、260光年のところにある。ヒアデス星団

についでわれわれに近い星団です。実際のひろがりはおよそ22光年、星団の星は全員そ

ろって南西の方向にある『ほ座』γ星あたりに向かって秒速18kmで進んでいます。星団の

年齢は約7億歳くらいです。かみのけ座は、31番星付近に銀河の北極があるため、星間物

質も少なく、遠くの小宇宙が数多く見えています。」

「全天 星雲星団ガイドブック」藤井旭著 より抜粋引用


「この星座全体がひとつの散開星団で、距離が近いために望遠鏡では視野からはみ出して

しまいますが、双眼鏡では視野いっぱいに広がってちょうどよい大きさです。ひとつひとつの

星は8等よりも明るいので、2.5cmクラスの双眼鏡でも楽しめます。」

「双眼鏡で星空ウォッチング」白尾元理著 より抜粋引用


「肉眼でもいくつかの星を数えることができるが、双眼鏡では、視野いっぱいに50個ほどの星

が広がって、実に美しい。」

「エリア別星雲星団ウォッチング」浅田英夫著 より抜粋引用


「かみのけ座のもっとも星がにぎやかなあたりは、実は近距離の散開星団なのだ。γの南あ

たりに双眼鏡をむけると、視野いっぱいに5〜6等星がひろがって美しい。かみのけ座らしい

女性的なやさしい星団といった感じがする。」

「ほしぞらの探訪 肉眼・双眼鏡・小望遠鏡による」山田卓著 より引用


「さきにのべた星の集落が、メロットカタログの111番目にリストされたこの散開星団で、昔から

よく知られています。径5°のあいだに、5〜6等の星があつまり、12、13、14、16番星は5等級、

22番星は6等星で、明るい星は30個ばかり、7×50双眼鏡の視野にすっぽり入ります。サービス

嬢はこの星ぼしの集まりをながめて次のようにしるしました。・・・このまたたきは露のしずくでか

ざられた、ピカピカと光る薄もののよう・・・ この集落のなかで、広角の重星があり、いずれも

双眼鏡のよい目標となります。」

「四季の天体観測 肉眼・双眼鏡・小望遠鏡で」中野繁著 誠文堂新光社 より抜粋引用


 


My Astrophotography より引用


「フラムスチード 天球図譜」恒星社編 より引用







双眼鏡で見る春の星空 双眼鏡で見る夏の星空

双眼鏡で見る秋の星空 双眼鏡で見る冬の星空

天体観測に適した小・中口径の双眼鏡

天体観測に適した大口径の双眼鏡

(映し出されるまで時間がかかる場合があります)

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