「長崎の天主堂 五島列島の教会堂」DVD T・U・V
有限会社デジタルメディア企画
多く建てられました。長崎の天主堂に関してはいくつかの素晴らしい写真集が出版され、 専門的な研究も蓄積されつつあります。しかし一般には、まだよく知られていないと言って も過言ではありません。なにしろその大部分は、五島や平戸、天草といった離島やかなり の僻地に点在しているからです。したがって、普通の観光客はもちろん、長崎県在住の方 でもその全貌に接する機会はあまりありません。しかしながら、長崎の天主堂はまことに 豊穣な建築的世界をなしています。宗教建築である以上、もちろん信者にとっても意味も ありますが、もっと広くいわば人類共通の文化遺産として捉えることも不可能ではありま せん。本DVDシリーズがそれへのひとつの誘いになれば幸いです。(紹介文より引用)
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2012年7月21日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。 「命を捧げるほどの愛―マキシミリアノ・コルベ神父」 マキシミリアノ・コルベ神父(1894〜1941)を紹介するサイト アウシュヴィッツで餓死刑の身代わりを申し出、亡くなったコルベ神父(1982年、同じポーランド 出身のヨハネ・パウロ2世によって列聖を宣言される)、その姿を沢山の写真と共に紹介した このサイトに心ひきつけられました。 聖フランシスコ修道会に入られたコルベ神父は、長崎に来られた数年間に「聖母の騎士修道院」 を設立し、現在でも月刊誌「聖母の騎士」が発行されています。 布教とは直接関係ないのですが、コルベ神父が大学時代、惑星間の旅行が物理的・生物学的 に可能であることを説明する論文を書いたり、修道院長時代、若い神学生とチェスをすることが 唯一の趣味だったりと、同じ領域に関心をもっていたことに驚きました。 しかし、それよりもこのサイトを通して、コルベ神父の言葉と行いに改めて感銘を受けています。 アウシュヴィッツでの話ですが、このサイトから印象に残った言葉を転載します。 ☆☆☆☆ 担ぎ出される死者には、永遠の安息を祈り見送ることが自分の務めなのだからと祈り続けられ、 他の人の身代わりになって殴打されたこともしばしばでした。 そんなコルベ神父に看護係がこっそりと一杯のお茶を持って行っても、「他の方々はいただいて いませんのに、私だけが特別扱いを受けては申し訳ありません」と固辞され、わずかに与えられ る食事でさえ大部分をいつも他の人に分け与え、痩せきっても優しい微笑みでこうおっしゃった のだそうです。 「私は若い時から様々な苦難には慣れていますが、人にまでその無理を強いたことを反省して います。私のことでしたら心配はいりません。私よりも誰かもっと他に苦しんでいる人がいるで しょう。その人たちに…」 ☆☆☆☆ (K.K) |
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