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魅せられたもの



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 2012/4/21 アースデイ 2012 4月21日 代々木公園
 2011/7/23順礼峠のお地蔵さん
 1999.1/30未来をまもる無名の戦士たち
 1998.8/27希望
 1998.4/20父は空、母は大地
 1997.12/31与え尽くし
 1997.12/3光の証人たち
 1997.10/17奇跡
 1997.7/25インディアンの源流であるアニミズムとシャーマニズム 
 1997.6/20霊的な戦士
 1997.6/6アメリカ・インディアンの残虐性の真否
 1997.5/30禅と聖なる魂
 1997.5/18真の文明とは
 1997.5/4チェロキーインディアンからのメッセージ
 1997.4/13シモーヌ・ヴェイユの言葉
 1997.3/30野生の鹿と出会って
 1997.3/23「ラマナ・マハリシの教え」
 1997.3/16はじめて文明を見た南海の首長ツイアビの言葉 
 1997.3/6「レイム・ディアー」
 1997.2/5「ネイティブ・アメリカン=叡智の守りびと」
 1997.1/27「チベット永遠の書・宇宙より遥かに深く」







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2012 アースデイ 4月21日 代々木公園にて



会場入り口ですが、土曜日ということもあり、多くの方が来ら

れていました。ボランティアの方も数多くいたと思いますが、

このような方たちによって成り立っているのかも知れません。


 



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くすのき、カヤ、ひのきのチップなどを売っていた

ブースです。匂いを嗅ぎましたが、本当に心と体が

新鮮になる感じでした。
 



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てんぷら油の廃油を処理し燃料に使う車のようです。これ

は凄い。もっとコンパクトになれば実用化もできるのではな

いでしょうか。


 



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マスコットと子供たちが可愛かったので撮りました。

でもこのマスコット何をイメージして作ったのかな。うーん、

でも可愛いぞ。

 



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チベットの方がチベットの自由を求めて、僧侶が焼身し

ている現状を訴えていました。2009年から僧侶、尼僧、

主婦、学生などの方たちが30名ほど自由を求めて亡く

なっています。また無実の罪で捕らえられている方もい

ます。
 
 



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上で「お守り」を購入し、隣のブースを写した写真です。

民族衣装を着た女性の綺麗さが対照的でした。



 



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パレスチナの方のブースでは、パレスチナの方が特産品

を紹介・販売していました。


 



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私自身、身近な問題として深く考えさせられた展示でした。

私が星を見に行く丹沢山系は鹿が増えており、このままで

は森が消えると言われています。



日本のオオカミは100年前に絶滅したと言われていますが、

それ以降、猿や鹿が増えてきているのでしょう。オオカミと

聞くと人間にとっても危険と思われている方も多いと思い

ます。しかし人間を襲うのは狂犬病にかかったオオカミだ

けです。



しかし童話「赤頭巾ちゃん」に代表されるように、西洋では

多くの人に誤った認識を植え付けられることになります。

日本では神社にかつてオオカミを祭ったところもありました

が、明治以降、鹿やイノシシの乱獲により、オオカミの食物

が減り、人里近くで家畜を狙うことになります。



それにオオカミの皮が高く売れたこともあり、絶滅したと言

われています。しかし最近では、実際に森にオオカミを放し

て森の保存に成功しているドイツの事例があります。



いろいろ考えさせられましたが、人間の愚かさだけは痛感

してしまいました。


 



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二コルさんのフォレストキッチン。
 



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二コルさんのフォレストキッチン。鹿の肉を料理している

ところです。



二コルさんは自殺者が日本で増えていることについてどう

思いますか?という問いに、「かげろうはたったの一日しか

生きていない。私が育てた木はこれからも長く行き続けて

いくでしょう。私はそれらの中で生きていると、寂しくはなら

ないのです」と応えていました。



常に他の生物の死と向き合いつつ、その流れの中に自分

もいるのを肌で感じているのでしょうね。また次ぎのような

ことも言っていました。



「森に鹿が増えて猟師が殺すわけだけど、それを食料など

に使うのは5パーセントぐらいしかない。残りは捨てている

んだよ。僕は動物を殺すのは抵抗がある。でも本当に腕の

いい猟師だったら動物は苦しまないで死ねるんだ。動物は

自由さをもった目で死んでいける」



二コルさんはイギリス生まれの方で、イヌイットなど先住民

の方たちと共に生活をしながら、現在日本国籍をとったそ

うです。東北の森を再生するための様々な活動をされてい

ます。



 



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名前は失念しましたが、福島の方でFMラジオなどを通し

て復興の活動をしている方と記憶しています。またその模

様がテレビで放映されたとおっしゃっていました。



震災前ですが夜、海から満月の月が昇ってきたのを見て、

福島に住む決意をされ、その想いを込めた歌を歌ってい

ました。



 



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「子宮頸がん」の怖さを訴えていた 原千晶さん

私自身あまり原千晶さんのことはは知らなかったのですが、

原さんご自身も「子宮頸がん」で子宮全摘手術された方の

ようです。



 
 



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若い女性達による太鼓の演舞(?)

あーあ、アベックの肩越しではなく、正面から見たかったぞ。


 
 



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Yoshie Ebihara

インディアンとの出会いを通して、自己の音楽性に気づい

た方です。私自身知りませんでしたが、最後の曲は親戚

の子供さんたちも参加し一緒に歌っていました。



 
 



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土曜日ということもあり、多くの人が来ていました。
 



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笛田千裕さん リコーダー奏者



夕方5時ごろ、雑踏の中でリコーダーの音色が響いており、

近寄ると一人の方がリコーダーを吹いておりました。近く

にあるステージのマイクの音や人びとの話し声という、音楽

を奏でる場とは縁遠いところでその音色が聞こえてきまし

たが、何か魂にスーッと入っていくような感じでしばらく聴き

入ってしまいました。



笛田さんは5歳までの命と宣告され、性同一性障害を背負

いながらもリコーダーを通して、何か少しでも人びとに力を

与えることが出来ればとと話され、このアースデイの前に

はラジオ放送に出演されていたことをホームページで知り

ました。また、CDも発売されており、呼ばれれば九州から

何処へでも駆けつけますとも話されておりました。



本当は夜の加藤登紀子さんのステージまで待つつもりでし

たが、笛田さんの奏でる音色で満たされた気分になり代々

木公園を後にしました。



この日はみぞれが降って寒い日でしたが、帰りの電車の中

では(今でもそうですが)、何か不思議な力と心をいただい

たような感じになり、幸せな気持ちに満たされていました。




 







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