「神を待ちのぞむ」2003年更新履歴
1996.10.17開設

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2003.9.2  子育てやあるべき社会について考えさせるインディアンの文献が出版されています。「インディアンは、決して嘘を
          つかない」は、ラコタ族の指導者でもありインディアンの権利回復運動を支えてきた著名なマシュー・キングの言葉
          を紹介しているもので、またこれは彼が私たちにその想いを託した遺言でもあります。その言葉は火のように熱く、
          その想いは暖かさに満ちています。
          「アメリカ・インディアンに学ぶ子育ての原点」は、現代の子どもの問題が数々と噴出している今こそ、その解決の
          鍵を与えるものとして読んでいただきたい文献です。何事もそうかも知れませんが、壁に突き当たったら、まず
          原点に立ち戻って考えることが必要なのかも知れません。


2003.8.18 「ホロコースト 救出された子供たち」を掲載しました。ユダヤ人虐殺において、子供の犠牲は150万人もいると
          言われている。この犠牲者の多くは故郷の町から列車に乗せられ、到着した強制収容所でその日のうちに殺され
          ることが多かった。このドキュメンタリーは、開戦前に多くの人の協力により、ドイツからイギリスへと出国が許され
          た子供たちの証言や当時の映像を交えて綴る秀作である。尚、このドキュメンタリーは2000年のアカデミー賞の
          最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞している。もう60年前のことなのだが、彼らが回想する表情を通して、その
          時の苦悩がいかに深いものだったかを感じずにはいられない。

          「風がふく 木がそよぐ あるがままに」を掲載しました。この本は不登校の若者の居場所「スペース トトロ」を主宰
          してきた佐田正信氏による遺稿集であるが、私自身初めて不登校の子供たちの声そして活動する方たちの声を
          聞かせていただいた気がする。この本は不登校の子供たちやその親、そして教育に関わる人たちに読んでいただ
          きたいものである。尚、この「スペース トトロ」の活動は奥様の厚子さんによって現在も受け継がれている。
          「僕は僕であるために、そして生きていく為に不登校を選んだんだ」

          「フランシスコの庭で」の作者の方がリンクしてくださいました。カトリック教会で勉強しておられる方ですが、うつ病で
          ありながらも、とても前向きに生きておられる方です。


2003.8.9  インディアンの文献「蛇儀礼」を掲載しました。詳しくは「インディアンの精神文化を伝える文献」並びに「蛇儀礼」
          お読みいただければと思います。この文献には特異な面が二つありますが、この文献を読みながら思ったことが
          あります。それはユダヤ人の大量虐殺にも関することですが、人間は善と悪、二つの全く相反する異質なものがまる
          で背中を合わせた状態のようにあるということです。インディアンは良く「中庸」という言葉を使いますが、キリスト教
          においても何よりも人間の自由意志というものを神は望んでいると言われています。善と悪、そのどちらかを選ぶ
          決断は一人一人の自由な意思に任せられているのでしょう。ヴェイユは「純粋さとは、汚れをじっと見つめうる力」
          と言っていますが、私たちも自分の内面に潜む「悪」を如何に自覚するのか、そしてその上で如何に中庸にその身
          を置くのかが問われているのかも知れません。そこに立ってこそ初めて自由意志で決断することが出来るのでしょう。
          現代には多くの残虐な事件があり、それはこれからもっと増えていくことでしょう。その残虐性を社会的な拘束力で
          強制的に封印することは一時的には有効であっても、封印されたものはいつまでも魂の奥底でくすぶり続けており、
          封印が解かれた時にはより大きな災難がかれ自身にも、そして社会自身にももたらされるのかも知れません。ただ
          中庸の道、それは私にとっても言葉で言えるほど簡単な道ではありません。


人生は素晴らしい。人生は輝かしいものだ。

目まいを起こすほどの高みとおぞましい奈落の底との間を人は常に選べる。

何事も相対的であり、確定したものは何もない。

これを悟るなら、あなたは少年のような心で生きることができるだろう。

子どものような心を持って生きるときのみ、人は生きるに値するものとなるのだ。

そうすれば、多くの事柄を知っても優越感を感じなくなる。

わたしは、自分が例外的な人間だとは思ってはいないのだよ。

人類にただ仕えているにすぎないのだ。

わたしは生き、愛している。


(あるチベットの賢者の言葉「チベット永遠の書」より引用)


2003.8.3  「子どもの神秘生活」生と死・神・宇宙をめぐる証言を掲載しました。この文献は様々な宗教の下で生きる子ども
          たちがどのような霊的な世界を持っているのかを探ったものある。この中にはキリスト教やユダヤ教、そして
          イスラム教やインディアンのホピ族も含まれる。私自身、10歳のホピ族の少女ナタリーの言葉に深い感動を覚え
          ずにはいられなかった。太古の昔から先祖たちが守ってきた生き方、そしてその眼差しが今では数は少なくなった
          とは言え、まだ受け継がれていることに心揺さぶられた。そして彼女たちホピの祈りと許しに。本当にありがとう、
          きっと君はもうお母さんになって、君の子どもたちにも太古からの物語を語りかけているんだろうな。

          「夜と霧をこえて」を掲載しました。この文献は絶版ですが、強制収容所からの生還者を訪ね歩き取材した労作で
          ある。彼ら生還者が如何に癒されることなく生き続けなければならなかったか、それをこの文献は過去の出来事と
          思っている多くの読者に問いかけてやまない。


2003.7.30 ホロコースト(ユダヤ人虐殺)の文献を掲載しました。「夜と霧」新版はフランクル自身が30年後に書き直したもの
          です。この文献の中に出てくる無名の女性、この女性の存在が何故か心に刻み込まれていますが、新版でも新た
          な訳者のもとで紹介されております。「わたしは千年生きた 13歳のアウシュヴィッツ」「レナの約束」と同じく少女
          だった方の過酷な試練と希望を描いた文献です。ドキュメンタリー映画「夜と霧」アラン・レネ監督作品は、当時の
          フィルムと写真を通してアウシュヴィッツで何が行なわれたかを記録したものです。32分と短い映画ですが、衝撃的
          な映像が流れ、最初日本で公開された1961年には、幾つかのシーンがカットされて紹介されたそうです。
          強制収容所での体験、それは過去の記憶などではなく、現代においてもその後遺症をひきずっています。収容所
          体験の90パーセント以上の方が「強制収容所症候群」にかかっていると言われていますが、開放された後も満足
          な治療を受けることがありませんでした。そして彼等の子どもたち、孫たちにこの病気の影響が見られています。
          これは同じく虐殺にあったインディアンの社会にも共通しているものです。徹底的な同化政策により、子どもたちは
          小さいうちから強制的に親元から引き離され、インディアン学校に送り込まれインディアンであることを徹底的に
          否定されてしまいました。自己基盤を失った子どもたちは、大人になると酒や薬物、そして自殺に走りました。そし
          てそれによる家庭崩壊が現代のインディアン社会に深刻な影を落としています。一つの残酷な記憶、それは受け
          た当事者だけでなく、その子孫たちにも深刻な影響を与えている事実から何を汲み取らなければならないので
          しょうか。

          「霞の彩り」「大切な日々」の方たちがリンクしてくださいました。「霞の彩り」はとてもシンプルながら心に響いて
          やまない詩を書いておられ、そのサイトの安らかなデザインと相まってこの世の喧騒をふと忘れさせてくれます。
          「大切な日々」のサイトは、いろいろなつらい体験を通して心に刻まれたことを紹介しておられます。この中には
          インディアンや仏教などがありますが、何よりも紹介された言葉の中に作者からの熱い想いのメッセージを感じ
          てなりませんでした。


2003.7.16 オールターナティブズ(ローカル/地球環境問題について 代替アプローチを提示する 非営利グループ)の方の
          サイト「今日は どんな気分ですか?」がリンクしてくださいました。このサイトには他にも西オーストラリアに
          滞在した経験から「西オーストラリア倶楽部」などをも掲載されております。
          「SISTER MOON & 可児の家」のサイトがリンクしてくださいました。更年期障害と鬱とうまく付き合っている
          方で、愛と平和を願ってサイトや暖かい雰囲気の掲示板を作っておられます。また中学生のご子息が作られ
          たサイトも一緒に見ることが出来ます。


2003.6.13 「WATCH + TOUCH」のサイトがリンクしてくださいました。「触ることからはじめよう」という作者の想いが、
          どのページの端々にもあふれているサイトです。書道家としても、また英会話の先生としても活躍されて
          いる高橋さんは、その異なる学びの中においても「出会いに触れる」ことを見つめながら教えておられます。
          そして「空の路地」の樹の写真、高橋さんの視点から樹を眺めたことがなかった私にとっては新鮮な驚きで
          あると共に一つの発見であり、「ことばつれづれ」などのエッセイに見られるような深い洞察をさりげなく日常
          の言葉でやさしく語りかけてくれる姿勢には、作者自身の人間としての成熟度を感じられてなりませんでした。


2003.5.30 「MUSEUM OF RAINBOW」、「Dr.Ken's Web Home Page」の二つのサイトがリンクしてくださいました。
          「MUSEUM OF RAINBOW」の作者の松島さんは、絵画や美術史にとても精通された方で、エッシャー、
          ウォーターハウス、シーレ、ヘッセの作品を、迫力ある画像や明快なコメントと共に丁寧に紹介しており
          ます。このスタイルは他の「私の好きな神話」「私にとっての宗教」「私の視点」などにも共通しており、
          私自身今まで知らなかった素晴らしい絵画の数々に触れる機会を与えてくれました。
          「Dr.Ken's Web Home Page」の作者のDr.Kenさんは、大学の教 授(精神/障害者看護学部門)として、
          また日本公衆衛生学会、日本看護科学学会などの分科会の座長を務めており、著作も数多くある方
          です。ジャズにとても精通されており、サイトのメインになっておりますが、「What's new」で、フランクルの
          「夜と霧」やアフガニスタンの記事があり、これから様々な視点からの書き込みを予感させられます。


2003.5.20 「母系社会研究会」、「K's Picture Book」の二つのサイトがリンクしてくださいました。「母系社会研究会」
          サイトは、「私達日本人の祖先も、かってそこで暮していた母系社会。その社会の様々な知恵を学び、子供
          までが自殺するような末期的な現在の日本社会を、家族という社会の根底から根本的に再編成する構想を
          ともに創りませんか。」(ホームページより引用)の問いかけから母系社会の意味を深く考えさせるサイトです。
          インディアンもそうでしたが、かつて日本の祖先たちも母系社会の中で、精神的にも社会的にも、そして未来
          への責任という意味でも均衡ある態度を選択することが出来たと感じられてなりません。インディアンの女性観
          は「アメリカ・インディアン女性への賛歌」で紹介しています。「K's Picture Book」は、イコン(板絵の聖画像)の
          作り方をとても詳しく紹介しているサイトであると共に、その豊富な読書量を背景に、テイヤール・ド・シャルダン、
          シモーヌ・ヴェイユ、マイスター・エックハルト、フランクル、クリシュナムルティ、マルティン・ブーバーを詳しく紹介
          しています。また作者が感銘を受けた文献や言葉を「詩、科学、心理学、禅、芸術、キリスト教、思想」などの
          分類に分けておられます。


2003.3.12 インディアンの絵本を紹介するページ「アザラシとくらした少年」を掲載しました。アメリカ北西岸に住んで
          いたチヌーク族の民話を基に書かれたものですが、物語と共にその挿絵に目を奪われてしまいました。昔々
          人間と動物は同じ言葉で話していたという世界観は、世界各地の先住民に共通するものかもしれませんが、
          この物語は人間も動物も同じ世界に対等に生きていることを訴えている素晴らしい絵本です。

かつて動物たちがなにげなく口にし、
聞くことのできた聖なる知識が
もし大気中に
風の中に
木立や藪の中に存在しているなら
われわれのところへふたたび戻ってきますように
アタルヴァ・ヴェーダ(七の六六)
「ベロボディアの輪」 オルガ・カリティディ著 管 靖彦 訳 角川書店 より

          アメリカ・インディアン研究家でインディアンの文献を何冊も出しておられるスーザン・小山さんが4月より
          新たなメールマガジンを発刊されます。インディアンの知識や情報が満載されるとのことで私も登録させて
          いただきました。詳しくは「スーザン小山の総合ホームページ」をご覧になられてください。


2003.2.13 最近ホームページを更新できなく申し訳ありません。今日は少し変わった映画と文献を紹介します。実は
          私の幼稚園と小学校時代に親友だった人がいます。詳しいことは「私の紹介」に書きましたが、彼のお父
          さんは人間魚雷回天の訓練を受けており、出撃する日を待っていました。幸いなことに出撃する数日前に
          日本は敗戦を迎えました。人間魚雷とは特攻機と同じく小さな潜水艦に爆弾を抱え敵の艦船に体当たりす
          ることです。このような愚かな発案によりどれほど多くの若い命が海に消えたか、それは特攻機とて同じこ
          とです。そしてそれは生き残った残された者にも深い傷跡を残しました。映画「ホタル」はそのような生き残っ
          た人たちのことを主に取り上げている名画だと思います。この映画の元となったものは鹿児島・知覧で特攻
          の母と呼ばれた鳥濱トメさんの想いでした。そしてその想いは当時子供だった娘・赤羽礼子さんを通して
          「ホタル帰る」草思社刊という文献を通して今に伝えられております。私が高校生の頃だったでしょうか。家
          にあった特攻隊員の遺書というのか家族に宛てた手紙をまとめた本を読んだことがありました。親友の父
          や私の伯父さんが特攻隊員だったことも影響しているのかも知れません。その本を読んだときの衝撃は
          忘れることが出来ません。それはナチスに抵抗したレジスタンスの家族や恋人に宛てた手紙を読んだ時と
          同じ衝撃でしたが、今でもこの言い知れぬ怒りと悲しみをうまく言葉では言い表すことは出来ません。

          「そらいろそらまめ」のnekoさんがリンクして下さいました。豊かな感性から可愛い素材やイラストを提供・
          紹介ているホームページです。また私のページのバナーを創っていただきました。ありがとうございました。


2003.1.6 「祈りのかたち」という多くの宗教や思想から美や祈りを見つけようとする素晴らしいホームページですが、
         その作者の足立様がリンクしてくださいました。まだ大学生の方ですが、読書量は本当に凄いと感じますし、
         表紙のシャガールの絵もいいですね。私もシャガール、ルオーなどの絵は大好きです。今までリンクして
         下さった方たちはこちらで紹介しています。

         2003年もよろしくお願いしますと共に、皆様の歩く道に恵みが満ちあふれますようお祈りしています。


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